最近、銀座線に乗って思うこと。


それは、浅草駅の到着ホームの案内放送です。



銀座線浅草駅は、さすが日本最初の地下鉄路線らしく、


とても古い構造の駅です。


終点駅で、そのまま折り返す構造のため、


列車によって、1番線、2番線の到着に分かれます。


しかも、1番線、2番線が対面ホームであり、


都営浅草線への乗り換えは、1番線側。

(2番線に到着すると連絡階段の上り下りがあります。)


また、浅草寺へ向かうバリアフリー改札は2番線側。

(1番線に到着すると車いすの方など大変不便です。)


なので、今乗っている電車が、


浅草駅で1番線に着くか、2番線に着くかの情報はとても重要です。



だから、浅草駅の到着番線を車内放送で案内すること自体は、


何ら違和感ないのですが、


私が不思議に思うのは、通勤時間帯の渋谷駅発車直後に、


「終点浅草駅の到着ホームは○番線です。」


とアナウンスする車掌さんがたまにいること。



いま、この6両編成の電車に渋谷からのっている乗客のどれだけが、


終点浅草まで行くのだろうか。


上野あたりで言うのは問題ありません。


なぜ渋谷なのか、が疑問なのです。


ウィキペディアでは「神田駅から」放送されるとあるのですが、


はっきり言って取材不足。


直感的に3人に1人は、渋谷駅発車直後にアナウンスしています。



今、銀座線は全駅リニューアル展開中。


10年後、浅草駅はどのように変貌を遂げているでしょうか…。