娘が、ねじめ正一氏の詩を朗読しておりました。
「ねじめ正一」という作者の名を「せいいち」と読んでいたため、
「しょういち」じゃなかったっけ、と思って調べていたら、
「ねじめ」とは、「禰寝」と書くようです。
これは読みづらい。
駅にも難読駅と呼ばれるものがあります。
俗に「東の及位、西の特牛」と言われますが、
考えてみると、その土地にいる方にとっては、
難読でもなんでもなく、「普通に読めてしまうのではないか」と思うのです。
「日暮里」という駅も、立派に難読駅だと思うのですが、
東京に住まいする方が多く、また難読駅を特集する方が大抵は東京にいるため、
普通に読める「日暮里」は難読駅にならないのです。
大阪は東京から離れているので、東京人から見れば「放出」は立派に難読駅になるのです。
要するに難読駅というのは、
東京人がとても読めない駅、ということになってしまいます。
なんてエゴイストなカテゴリーだろう。
今更ながらこの記事を書いていて思いました。