英語が苦手な日本人なら
『ライト・オン』と発音しますよね。
しかし聞いたままの発音なら、
そのような発音はしません。
『ライト・オン』を『ライトン』と
発音するでしょう。
英語の発音が苦手な人というのは、
2つの音が重なり合って
発音されていることを知らずに、
ネイティブの会話やリスニングで
聴きとることができないんです。
このような2つの単語を繋げて
1つの単語として発音することを
リンキング(Linking)と言います。
このリンキングをしないと、いつまで
経っても発音も上手くならないし、
ネイティブの会話を聞き取ることすら
できません!!
英語発音のネイティブなルールです。
このルールを意識しながら、
シャドーウィングすることが大切です!!
ではこのルールを5つ、
ご紹介いたします。
① 英単語語尾が子音+語頭が母音
(例)Look at it
→初めの『Look』の語尾が子音の”K”であり、
続く『at』の語頭が母音の”A”になるので、
『Lookat (ルッカト)』になります。
更に『at』の語尾が子音の”T”であり
続き『it』の語頭が母音の”I”となるので、
『Lookatt (ルカット)』になります。
では下記のフレーズもルールに従って
子音+母音をくっつけてみましょう。
・How was it ?
・I had a great experience .
・I work on the project .
② ”T”+”Y”の場合
(例)Don’t you ?
→英単語の語尾が”T”で
次の英単語の語頭が”Y”の場合、
”CH”と発音します。
代表例が『Don’t you ?』でそのまま
発音すると『ドンド・ユー』
となりますが、 ”CH”の発音を意識すると
『Donchoo (ドンチュー)』となります。
・Get you
・Want you
・Aren’t you
③ “D”+”Y”の場合
(例)Did you ?
→英単語の語尾が”D”で
次の英単語の語頭が”Y”の場合、
”J”と発音します。
代表例が『Did you ?』でそのまま発音すると
『ディド・ユー』となりますが、
”J”の発音を意識すると
『Dijoo (ディッヂュー)』になります。
・Need you
・Could you
・Would you
④ ”S”+”Y”の場合
(例)This year ?
→英単語の語尾が”S”で
次の英単語の語頭が”Y”の場合、
”SH”と発音します。
代表例が『This year ?』でそのまま発音すると
『ディス・イヤー』となりますが、
”SH”の発音を意識すると
『Thishesr (ディシヤー)』となります。
⑤ ”Z”+”Y”の場合
(例)As you know ?
→英単語の語尾が”Z”で
次の英単語の語頭が”Y”の場合、
”ZH”と発音します。
代表例が『As you know ?』でそのまま発音すると
『アズ・ユー』となりますが、
”ZH”の発音を意識すると
『Azhoo (アッジュー)』になります。
このように、シャドーウィングするに
あたっては
きちんとしたルールがある
ということです!!
このルールを意識しながら、
シャドーウィングすると、より発音も
ネイティブに近づき、聞き取ることも
容易にできるようになります!!
是非実践してみてくださいね!!
では今日は以上で終わります。
ありがとうございました!