大阪に来ています。

 

 

 

数日前に叔父が亡くなり、先日、葬儀に参列していました。

 

生まれた時から近い縁の叔父で、頼もしい叔父でしたので、

亡くなったことはとても残念に思っています。

 

思いを巡らし、少し書いてみたいと思います。

 

 

 

通夜、葬儀に参列、2日間じっくり、

伯父とのことを思い巡らす時間となりました。

 

 

 

私にとって母方の実家でもあるところの伯父でしたので、

私が生まれたときから近しいご縁になります。

 

亡くなった頃はひどく痩せておられたので別人かと思うほどでしたが、

今も記憶にあるのは、凛々しく優しい笑顔の伯父。

 

お寺の住職でもある伯父でしたので、

お経を読む太く頼もしい声も伯父の象徴のひとつでした。

今は従兄弟がその後を立派に継いでいます。

 

 

 

ふと、伯父が亡くなった実感が今ひとつないような、、、

でも、法事などを静かに頼もしく仕切る伯父の存在が

今回からは無いので、いつもと何かが違う、大きく寂しいモノを感じます。

 

 

 

伯父の葬儀に参列して、、、一般的に、命や生きることについても思いを巡らすことになりました。

 

死んだら終わりなのか?

家族、親族とは?

別れとは何か?

 

哲学的ではなく、

等身大の一人の人として経験する、

「身近な死」に触れて今の私が思うこと。

 

自分なりに一生懸命生きていること、

それでいいんだ、って改めて思いました。

 

どう生きても、最後は土に帰る。

他人のために生きてもいいし、

自分のために生きてもいいし、

 

どんな生き方をしても

たんたんと流れる、人々の命の流れの中で、

それぞれは、そのひとつの命としてみんな一生懸命生きている。

 

だから、どんな自分でも、自分を大切にいきたらいいな、と思いますし、、、。

 

そう思いながらも、

 

私が伯父に思う、伯父のあの凛々しく優しい笑顔で、私を呼ぶ声。

これらを覚えていること、笑顔などステキと思うものを私は引き継ぐのだと思うこと

これらが命をつなぐことなのかと思う次第です。

 

 

 

上手く書けませんが、

伯父のご冥福を祈りつつ、

命について思いを巡らせた時間でした。