7月の初めに、キャンプ場を予約してから、
正直不安だった。

1度も行ったことない場所。
キャンプ道具もないし、
買ったところで持てないし、
炭とか、ガスコンロとか、油とか、
鍋とか、米とか、野菜とか、皿とか、 
保冷剤ガンガン入った、保冷バッグとか。

やっぱり、男手とか、車とか、友達とかないと成り立たないのでは?
何度、頭をよぎったか。
何度、やめようかと思ったか。

行こうと言ってみたものの、
前日まで、
行くかどうか迷っていた。
3日前に来た台風にかこつけて、
キャンプ行くのやめようかと、 
本気で思っていた。

「ママ、キャンプに持っていくものこれでいい?」と、次女が前日の夕方に動いた。
リュックに、日焼け止めに、虫除けスプレー、虫刺されの薬、レインコートなど入れ始めたのだ。

眼鏡のいかにも賢そうな言動のキャラ濃い長女に地味な次女は、隠れがちだけど、本当に生きる力あるのは次女。
1週間前に、ママにキャンプの持ち物を聞き、
メモをしていたのだ。

長女が「キャンプがいいと。キャンプに行きたい」と言って、私の背中を押した。
ちょっと前まで
心配性の次女は、キャンプに行くのは、
どちらかというと不安そうだった。

汚い字の走り書きのメモを、
自分で自分の字を解読するのに必死な次女に問いかけた。

「本当に、行きたい?キャンプ」
次女に聞きながら、
自分にも問いかける。

「行きたい!」
何の迷いのない次女のこの一言が、
母を救ってくれた。

そして、子ども会でのキャンプの楽しかった話をしたキラキラした母の目は、次女の背中をいつの間にか押していたらしい。


そうだよ、私1人で、
行けるか行けないか、決めることじゃない。

行きたいか、行きたくないかだ。

大変で、面倒になってきた気分は、
どこかへ吹き飛んだ。

行きたいのだから、行こう!

ありがとう!次女。

キャンプの準備を始めたのは、
前日の19時過ぎ。

長女、次女、母である私、
誰かがかけても、キャンプに行けなかった。

何にもできない、
何にも人に影響を与えない、
自分はダメだと思っている昔の自分に言いたい。
そんなことは、ないと。
きっと関わったら、何か影響与えてるんだ。
自分は、気づかなくても。
いや、大抵気づかないことが、
誰かの心を動かしていのかもしれない。
生きていれば、生きているだけ。

次回は、「キャンプで、時間を潰したい!」です。
お楽しみに。