私の住んでる地域は何故か生活水準の低い人が多い様である。
何せ入院患者の3~4割は生活保護を受けている。
外来患者は母子家庭や保護を受けている患者が多く、外国人の不法労働者も多い、信じられないが近親相姦もある、性同一性障害の女性が女部屋に入れないでくれ…と言う苦情も。
だからと言って私達は差別をする訳でも無く、一患者として看護している。
が、あの夜の様な患者がくると、もう患者としてではなく一人の人間として腹が立ってしまうのだ。
一台目の救急搬送迄は良かった。
精神科で【パニック障害】と診断を受けて、そこでもらっている薬を飲み始めていて何故かかその日は
息が出来ない…。助けて欲しい。
と、16才♀。
アタP入りの点滴をしながらカウンセリングをしながら彼女は寝ついた…。
続けて2台目の救急搬送、突然の強度の腹背部痛。24才♀。
この時期脱水気味なのか、大体 尿管結石患者が増えてきている。
検尿、レントゲン、打診等の結果、 正解!!
と突然!!
待合室がイヤに賑やか。
そう3台目の救急搬送の患者の なんと!母親が酒乱か薬中なのか大声で叫んでいるのである…。
娘が胸がくるしいと16才♀の診察を早くして欲しいと言っているが、その娘は歩いて来ており、まだ結石の人のレントゲンを撮ろうとする所だった。
暴言をはいている母親の態度に結石の人もビックリである。
そして待ちきれない母親はとうとう先生にまで突っかかりツバを吐く始末。母親は娘を労るどころか先生に殴る蹴るの攻撃が…。
こうなると私達では手に終えず警察を呼ぶことになった。
肝心の胸の苦しい娘は母親を宥めるので必死。
その声 騒ぎを聞いていた一台目のパニック障害の患者までも又症状がぶり返して来てしまい、
助けて~!!と言い出してしまった。
警察が来てその母親の苛立ちは治まり、その娘の胸の苦しさはどこかに行ってしまった。取り合えず心電図を撮ったが、異常なし。その娘の心電図の電極を取り付ける時、両腕にはリストカットの数十本傷跡が…。
いったいどうなっているのか!?
この地域は日本の縮図かも…。
と思う今日この頃である。
