考えたくないことを考えさせられ(執着)、
したくないことをさせられている状態(支配される)って
まさに自由とは対極にいるもの。

執着や支配されるというのは、怒りにまみれたり罪悪感を植え付けられたり、とも
言い換えることが出来ます。
で、誰に執着させられたり支配されているかって?
 
それは脳のネットワークでつながってしまった支配者と呼ばれる人達から、
という前提で話を進めますね。

※世の中には、支配者、虚無、光の人の三種類に人間は分類わけできるそうです。
 
どうしたら本当の自分を取り戻すことができるのか。
支配される世界から飛び出して自分の思うままに生きられるのか。
 
そこに切り込んで本当の自由を思い出すために、現在私が取り組んでいるのが
リベレスタカウンセリングルームを運営されている、みくさん、しきさん作の
『人に支配されない脳を作るための31日間のワークブック』というワーク形式の冊子です。
 
取り組むといっても完全に遊び感覚で気軽に試せるワークブックという感覚で、
苦しいことに触れるわけでもなく、
ただ淡々と自分という人間をもっと知るためのガイドブックという構成になってます。
 
1日1項目という分量で、31日間を目安に作業をしていくだけで自分という人間を
多角的に知ることができるようになります。
 
教えてくれるのは誰でもない自分の心ですから命令されるとか自分を否定されるとか、
そういうことにはならないので安心してください。
もし否定や命令が入ったら、邪魔を除去していけばいいだけですから。
 
中身を少しご紹介すると・・・
 
例えば、あなたの好きなこと/ものを5つ書く、とかあるいは別の日のワークでは
反対に嫌いなこと/もの5つ書く、とか書き込み形式で心に聞きながら書いていきます。

どうやって聞いたらいいのか分からなくても、お手本がちゃんと用意されているので、
その通りに聞いてみるだけという手軽さ。
 
ここで私の回答を少しご紹介しますと、
 
4日目のワーク <あなたの趣味を3つ書いてください>
1.手芸関連(アクセサリー作りを筆頭に布小物を少々、クラフト系なども)
2.ヨーロッパの歴史調べ(もはやマニアの域。世界史の成績は抜群でした)
3.占い(占いは受けるのもやるのも楽しい)
 
とりあえず、あまり深く考えずに好きだなあと思うことを以上のように書きました。
その後、心に「心よ!〇〇〇って私の趣味?」とイエスかノーかを聞いてみます。

そして最後に「心よ!私って〇〇〇を、何を目的にやっているの?」とも聞いてみます。
 
1.手芸関連→はい、趣味です、楽しみのためにやっている
2.ヨーロッパの歴史調べ→いいえ、それは趣味ではなく記憶探しです(えっ前世?!)
3.占い→はい、趣味です、それは心の喜びです
 
とまあこんな具合に心に聞いていくと考えてもみなかった答えが出てくるので、
「へえ~っ」なんて感じで、自分を知るワークとしては面白い結果になったりするわけです。
思いがけない答えが出てくると、頭で考えた答えではないんだな~と納得。
 
私って本当はこんなことを思っていたんだなぁとか、
必要以上に自分を責める必要はなかったんだなぁとか。
安心をもたらしてくれるんですよね。
 
もう一つ、面白い質問がありました。
「心よ!私の名前にはどんな意味がありますか?」→明るい
 
ここで本来の質問は終わるのですが、
私はさらにひとつ加えて心に聞いてみましたよ~。

「心よ!明るいという意味の名前を持ってても暗い人生を送ってきたのはなぜ?」
→「対比。明るさを際立たせる」
という心からの回答でした。私はこの答えに超絶納得しました。
 
このワークブック自体は手帳サイズなので、書き込みをするとしたら別のノートを用意すれば色々書き込めてよいかもしれません。

私はいつでも質問と答えの両方を確認できるように、
セリアで購入した150×101mmサイズの付箋に答えを書き込み、
それを質問ページの上に張り付ける方式にしました。
あまり冊子全体に厚みが出ないようなので、こちらの方法もお勧めです。
 
 
私はあと数日分を残して完了というところまで来ました(^_-)-☆
 
トラウマ治療で著名な心理カウンセラーの大嶋信頼さんの本が
最近とても売れているようです。

トラウマ治療の分野でのエキスパートでありながら面白いのは、遺伝子コードや呪文を使って読者さんを自由へと導いてくれている注目のカウンセラーさんなのです。
 
と書くと大げさに崇拝しているかのように聞こえるのですが、そういうわけではございません。
 
私が大嶋さんの存在を知ったのは、
著書の『それ、あなたのトラウマちゃんのせいかも?』(青山ライフ出版)
という本を妹に借りたことがきっかけでした。
 
妹はもっと前に読んでいたのだけれども、私に送ってあげなきゃ!と突然思いついたそうで、
連絡を受けた後、早速借りて読むことになったのでした。
 
すんごく分厚い本なのですが、そこに真理が詰まっていると思った私は、もう一気読み!
 
というのも、これ私のこと書いているの?と思うくらいに、書かれているのは本当のことだという確信を持ったため。

生きづらさの正体をここまで見破り、追及している本は他にはないといってもいいくらい。
しかもそれで読者をほったらかしにせず、どうしたらトラウマが解消されるのかまで説明があって納得ものです。
 
タネ明かしをしてしまうと、「〇〇の恐怖」という言葉がキーワードになるんですよね。

でも人によって〇〇の部分が違うから、それを見つけなければいけないんですけど、
一人で見つけ出すのはなかなか困難だったりするんですが・・・。
私はカウンセラーさんに協力してもらい、見つけることができました。

そのキーワードである「〇〇の恐怖」というセリフを目を開けながらゆっくりと
7回唱えるというのがポイントで、そうやって脳に再度恐怖に浸ってもらうと、
トラウマが解消されていく、という結論に繋がっています。
 
ひとつ補足しますと、いやな記憶なんかは思い出したりする必要がないということなんです。
そもそもトラウマって記憶にないものらしいですから。
ただひたすらエクササイズのように唱えていくだけ。

そのあたりの仕組みについてはご本で紹介されてまーす☆
 
とにかく私の育った家庭というのは、一言で言うと、
問題をたくさん抱えている家でした。
 
私たちきょうだい(私、妹、弟)は大人になった今でも社会的にはそこそこうまくやっているように見えていても生きづらさを山ほど抱えているといった状況で、
それぞれに置かれている立場は違えども、
生育環境から来る歪みについてはそれぞれに自覚していたと思います。
 
トラウマを持っている人って脳が過覚醒状態に置かれていて、
普通の人のように、脳が海でいうところの”凪”のようになるってことを
経験していないんだそうですね。

だからいつもエネルギーが枯渇しちゃってて苦しい。
 
大嶋さんはFAP療法というトラウマ治療の手法を編み出され、なおかつ「心に聞く」という現代催眠のテクニックを一般に公開されているのですが・・・この「心に聞く」が地味にスゴイ!
 
で、私が今回ブログに書きたいのは「心に聞く」という手法のことなんです。
 
心に聞いていくと、心が教えてくれていろんなことに気付いてしまって、
自分を重くしていた余計な鎧が外れていくのです。
 
罪悪感やら不快感やらは本当は自分のものではなく、
他から入れられたのもので自分のものではないってことに
早くに本当に気づけてしまうんです。

欲しいと思っていたものが本当は欲しくなかったことに気付いたり、なんてことも。
 
思い込みをどんどんはずして自分らしさが出てくると、本当の願いに気付いたり、
それも叶いやすくなったりと、人生の方向転換が起こりやすくなると思っています。
 
私が「心に聞く」を実践していって今まさに感じているのは、
自分を幸せにすることを妨害するエネルギーが
どんどん外れていって、したくないことをやめ、
代わりにやりたいことがだんだんと出来るようになっていく、ということ。
 
すると運命が変わっていくのは当然なのでは?ということを体当たりで
検証しているところなのです。
 
普通の人にとっては、生きていくのは苦しいことばかりじゃないはずなんですよね。
それってどんな感覚なんだろう、というのは、だんだんと脳が凪になるにつれて味わえるんだろうなあと期待することにしましょうか。
 
「心に聞く」ってとても簡単で、今日の夕飯何にしようかな~といった日常のことまで
潜在意識に聞けてしまうんですよ。

何を聞いてもうるさがらず、何度聞いてもオーケーで、
いつも寄り添ってくれる無意識(潜在意識)の部分と対話できると確実に世界が変わります。
 
断言します。
潜在意識と対話することは何も難しいことではないんですよ~。

コツは要りますけど、すぐに誰でも聞けるようになります。

注意:「心に聞く」はスピリチュアル的な手法ではなく、科学的なものです。
 
大嶋信頼さんのトラウマちゃんの本から始まって「心に聞きながら」自由へと向かう
私の軌跡については少しずつお話できたらいいな、と思います。
 
さてどうやって心に聞くのか知りたい人は、「心に聞く」で検索すると
詳しいページがいくつかありますのでそちらをご覧くださいね。

ご参考までに、
リベレスタカウンセリングルームみくさんのブログをご紹介しておきます。
 
ちなみに『人に支配されないための31日間ワークブック』という小冊子を
カウンセラーのみくさん、事務局のしきさんのお二人が作成・販売されてます。
 
これが優れモノなのよ!次回からご紹介していきますね。
 
シングルマザーの生き方が一つのテーマでもある『サンシャイン・クリーニング』。
 
以下、あらすじです。
 
「30代の姉ローズはシングルマザー、20代の妹ノラは自立が出来ない無職。
 
そんな二人は“事件現場の清掃”という怪しい仕事を始める。

 ローズの息子(オスカー)が問題行動で小学校を不登校になるが、家族はみんな彼を応援している。

とぼけた爺さんはオスカーを連れてコーン菓子やエビを行商する中、オスカーに商売や算数を教える。

ローズは自らの起業によって、今までのハウスクリーニングでは得られなかった充実感を感じる。

仕事にも慣れ順調に滑り出した矢先、ある事故が起きる...。」
wikipediaより
 
 
まずは主要登場人物を私なりの解説で紹介します。
 
姉、ローズ。

長女らしくしっかり者。オスカーという名前の7歳の息子を持つシングルマザー。
ハウスクリーニング業に従事。元カレと不倫中。
 
ローズは普段はシャツにジーンズというシンプルな格好をしているのだけれど、
自分の美しさが発揮できるように、下着も可愛いものを身に着けている。
 
一応恋愛はしているつもり。

といっても、奥さんと別れるつもりもなく、自分を選んでもくれなかった元カレと
不倫している時間が今のところ幸せな時間だと思い込んでいる。
 
表立ってデートできないから、
場末のモーテルで密会というのが通常のパターンになってるのね。

彼を心の支えにしているので困ったことがあると相手の自宅に電話して
相談とか持ち掛けちゃうし。

自分は明らかに二番手であることは分かっているんだけど、
そんな男から離れられないんだよね~。
 
わかります。女一人ですべてを抱えながら生きていく辛さ。
つい目の前にいる男にのめり込みたくなる気持ち。
 
でもこのままではいけないという焦りもあり、常に自分を励ますアファーメーション
(肯定的な自己宣言。唱えることでなりたい自分になっていくという技法)を唱えているのね。
仕事も恋も勝ち組になれるように。
 
 
妹、ノラ。

勤め先のカフェでドジをしてクビになり、無職となってしまったが夜遊びは欠かせない。
絶賛パラサイトシングル中。
彼女なりによい叔母さんぶりを発揮していて、姉の不倫中に甥を預かることもある。
 
ノラは体に刺青をたくさん入れていて、ロッカーみたいに目の周りをグルっと黒く囲んだメイクしていて見た目は強気。

たまにベッドの下に隠してある子ども時代に亡くなった実母の思い出が詰まった箱から
遺品を取り出しては、子ども時代の同じ記憶を何度も頭の中で再生させているわけ(お母さんの死因は映画の後半で明らかに)。
 
お母さんが死に至る時のことを思い出す表情がとっても悲し気。
悲しい記憶が蘇ってしまうのだけど、自分でそれを止めることができないの。
 
そんな二人に共通しているのは、「私の人生、こんなはずじゃない」と思っているところ。

周囲はそれなりに成功しているように見えているけれど、自分たちは何をやってもぱっとしない、と焦っているのよね。

普段は表面上は明るく演じてはいる、とはいっても幸せが自分の身に訪れることがなかったらどうしよう・・・と無意識に恐れているような。
 
で、彼女たちのお父さんは健在で、たまに孫のオスカーの世話もしてくれるのね。
飄々としたところのある、まだまだ元気なお爺ちゃんという感じ。
 
続きます。
 
ある日、オスカーが学校で問題行動を起こして学校に行ける状況ではなくなってしまうの。
でもオスカーという男の子は、じっとしていることができないだけで、好奇心旺盛で利発なところがあり、決して悪ガキといういで立ちではないのね。

転校させるにも私立はお金がかかるし、どうしようとローズは頭を抱えてしまうのです。
 
そんなうだつの上がらない姉妹に一発逆転を狙えるような儲け話がローズに舞い込み、
二人に転機が訪れようとします。

もしかしたらこの生活から這い上がれるかもしれない、と早速ローズは妹を無理矢理誘い、
二人で新しいビジネスに取り組むことになったわけです。
 
でもその新しい事業というのが、自殺や殺人で血だらけの部屋の原状回復を担う、
いわゆる特殊清掃という分野だったのでした。
 
女性二人で悪臭漂うハードな仕事ができるの?という疑問は感じつつも、ま、
それは映画ですからね。
とはいえ、実際にお仕事をされている女性たちが実在していて、
この映画の元ネタになっているそうです。
 
そこそここの事業も軌道に乗り、いつでも仕事の相談に乗ってくれる頼れる友人も出来て
「いざ、これから!」という時にすべてが台無しになる事故が発生。

今までの努力がすべて水の泡になり、特に姉のローズはこの仕事に賭けていたから、
事故の要因となったろくでもない妹を許せないでいるのね。
 
とはいいつつも、この仕事を通していつの間に二人は成長していたようです。

成長と引き換えに痛みも伴ったけど、二人ともすっきりと前を向けるようになっていたの。
 
具体的には、姉は恋人との別れを選び、妹は母を失った痛みを分かち合うことのできた友人を失い、それぞれに喪失を再体験してしまうのだけど、
この場合は必要な別れだったのですね。
失うことが怖かった二人が、自ら意識的に勇気をもって選んだのですから。
 
そして最後についに姉妹は和解に至ります。
 
二人の第2章には、きっといつかは勝ち負けではない真の充実感がもたらされるだろうな、という予感を感じさせるラストでした。

姉妹の普通っぽさがよかった。学歴なし、昔の栄光にすがりたくなるところや、不倫をしていることに負い目を感じているところ、などなど。こんな人、どこにもいそうでしょ。
 
つい人って今まで上手く行かなかった分を取り返すかのように、
一発逆転を狙いたがるところがあると思う。

でも本当にそれでいいの?上手く行くの?
その前に本当は何が欲しいのか、いらないものといるものをきちんと区別が出来たら
状況は少しずつ上向いていくんではないの??

そんな風に二人はどこかで思ったのではないでしょうか。
 
手放すと入ってくるとは言うけれど、姉妹のそれぞれの喪失の後に飛び込んできたのは、
大切な大切なお母さんの美しい映像と記憶。
 
女優だったお母さんの輝く瞬間を、テレビを通して味わうことができてよかったね!
この感動のシーンは映画で確認してね。
 
何だか今まで上手く行かない人生だったな、という人にこそお勧めしたい映画でした。
 
<2009年 アメリカ映画>