年の瀬なんでロシアサッカーの1年を覚えてる限りで印象に残った事を振り返ってみたいと思いま~す
1.EURO2016カペッロ政権下の絶不調、スルツキ監督による奇跡の快進撃
これは皆さんもかなり記憶に新しいと思いますが、まあ、あれは酷かったですねw
まず第一に言語が違う、というのがかなりのマイナス材料になっていた事は間違い無かったようです。
さらにカペッロ自身もアンダーカテゴリーの選手の視察をほとんどせず、既に成熟した言うならば'既製品'である選手しか見ていなかったというのも、高齢化の進むロシア代表監督としてはあまり褒められたスタイルではありませんでした。
結局、EURO予選突破が後任のスルツキ監督の奇跡と言えるほどの快進撃により決定しましたが、この予選突破無ければ彼へのバッシングは更に酷いものになっていたでしょう。
しかし、後任のスルツキ監督は現在、代表ではなくCSKAモスクワでの成績がふるわず、代表一本で行くかどうするかという話で揺れており、今後に悪影響が出ないか心配されています。
しかし監督としては'ロシアのモウリーニョ'と言われる程、細部への拘りがあり確かな手腕の持ち主です。
これからのロシア代表は彼の元でどの様に変貌していくのかはかなり楽しみであると思います。
しかし、カペッロとしては
世界最高年俸の自分の面目が後任のクラブチームと掛け持ちの監督によって保たれた、という事になります。
2.昨シーズン王者、ゼニトの低迷
この結果は僕にとってもかなり意外でした。
シーズン序盤は前線にスパルタクからジューバを補強し、フッキ、ダニー、シャトフらの破壊力のあるプレイヤー、そしてDFにはガライ、クリシート、ロンバーツ、ネトら各国の代表レベルの選手を揃えていて、優勝の有力候補の一つでした。
しかし、いざシーズンがスタートすると選手らのプレーが噛み合わず、前線では単調なプレーが増え、昨シーズンと比べミスが増加。
そしてカウンターを受けた時に、噛み合わないDFラインはいとも容易く突破されてしまい、下位相手の失点も目立ちました。
(7節クリリャ戦 1-3、17節テレク戦 1-4)
さらにテレク戦では若手のエフセエフが苛立ちを隠せず、71分に相手の選手を蹴り飛ばすラフプレーにより一発退場。
失点直後にロディギンが天を仰いで不平を露わにするなど、チーム全体に悪い雰囲気が漂っていました。
しかしチャンピオンズリーグでは好調を維持し、グループリーグ突破をバルセロナ、マドリーなどの強豪を抑え1番に決めるなどのプラス材料も見受けられました。
きっかけさえ掴めれば一気に浮上という事も十分に考えられると思います。
CSKAファンとしてはゼニトに勢いを取り戻されるのはあまり嬉しくないですが、ロシアサッカーの未来のためにも再び彼らに好敵手として復活してもらいたいです。
3.開花した才能
これは、ここ最近のロシアサッカーの中でも久しぶりにかなりポジティブなニュースだったなーって感じですね
スパルタクモスクワからロストフにレンタルされながらレンタル先でブレイクし、ゼニトへの移籍を決めたジューバ
高齢化したベレズツスキ兄弟、イグナシェビッチらDFに代わる若手のバシン、エロヒンなどの若手の台頭
↑これはベレズツスキ兄弟
ホントよく似てますでしょ?
CLで得点を重ねたフットサル出身のスピードスター、シャトフ
などここ最近ではヨーロッパのレベルでも通用する選手がかなり多く輩出されました。
ここで若手へのシフトが上手くいけば、当初は良くてW杯への若手の試金石にしか出来ないだろうとの予測だったEURO2016で予想外の良い結果を残すことが出来るかもしれません。
こんな感じでまとめてみました。
どうだったでしょうか?
最後まで読んでもらってありがとうございました!








