ついつい...怠りました
思い出話をする間もなく別れてしまいました
8月31日。
3年前のその日の2時に会社の携帯が鳴りました。
彼からでした。
ベロベロに酔って呂律も回ってなくて...
唯一、理解できた言葉は
「起きてるかと思って...」
「今から、来る?」
でした。
考えた末に、行きました。
車に居るということだったので、駐車場へ。
歩いて行ける距離に住んでいますから、すぐです。
でも、その日は見つけることが出来ず、諦めて帰りました。
次の日...ではなく、その日の10時半頃。
彼に電話をしました。
その時
「もし、会っていたら一線を越えとった」
「何で電話したのか自分でもようわからんのんぢゃけど、心の支えになっとる」
と、言われました。
彼の口から
「一線を越える」だなんて
ある事務員からは『ストイックな人』とまで見られている彼。
私も『超真面目な人』と思ってましたから。
そっからは、私の猛アタック
彼の意外な一面×多数は、良いところも悪いところもひっくるめて好きでした。
そして迎えた8月27日。
こっぴどくフラれた私は、8月31日に「止めよう」と電話をしました。
「貴方が求めているのは元嫁であって私ではない」
「私は貴方にフラれた」
「最初の頃、大人の関係でとか嫁をまだ愛していると言われても仕方がないと思っていたけど、3年も経った今でもその考えなら、私は貴方を諦める」
と、彼に言いました。
彼は
「貴方の言いたいことは分かった」
「嫁は子供の事が有るからだけなんだけど」
「これだけは信じてくれる?嫁とはしてないから」
「また時々、誘うかもしれん」
まぁ、本当に顔と態度に似合わずこういう人懐っこいとこも好きだった。
全て過去形だ~
で、今は普通に仲良く仕事してますよ。
ただし、私がまだ抜け切れて無くて、ついつい変な調子の良いことを言ってしまうことが。
御愛嬌ということで...
