死の間際まで本を作り、世を耕し続けた蔦重の生き様。

大往生でございました🙏

 

歌麿がおていさんに「姐さん」って呼びかけたのが、沁みましたねえ。

ようやく自分の思いを消化して、すべてを受け入れられたんだね😢

 

本好きの籠かきたちが集まっていたお茶屋?の女将は、瀬川なの?

ちょっとよく分からず、、、

ちらっとでもお顔を拝見したかったな。

 

蔦重が死ぬと言った刻限が近付いても誰も来なかったのは、蔦重とていをしばらく二人の時間に浸らせてあげようって思いやりで襖の向こうに身を隠してるのかと思ったら、なんだい、ホンマにただ遅れただけやったんかい 笑

最期は屁!ダンスに送られて、鳴らねえと一瞬意識を戻したところで、拍子木が鳴ってハイおしまい!

 

いやあ、粋だねえ!

 

視聴率なんちゃら言ってるけど、私は本当に面白く視聴させていただきました。もっとも、途中2〜3ヶ月ためちゃったけどね💦

("いだてん"もめちゃくちゃ面白かったのにな〜。ワースト1と2なんて、解せんわ。。)

前半は吉原のさだめを、後半は権力者に抗う市井の人々を見事に描ききった、素晴らしい作品だったと思います。

メディアの先魁である蔦重の信念、心意気、生き様は、こんな時代だからこそ、メディアの方々やそれを受け取る大衆の私たちに刺さったんじゃないのかな。

江戸の洒落や粋に触れられたのも貴重な時間でした。

楽しい1年を、ありがとうございました!!!