2019年4月11日(木)
ジョンメイヤーの武道館ライブを観に行く。 ジョンメイヤーのライブを初めて見たのはかれこれ10年くらい前かな? 恵比寿ホールでスタンディングでのホールだった。 当時は、未だ日本では人気に出る前だったので、というかこの時は、 未だ日本ではギタリストとしての評価の方が高く、観客は、男性(ギター好きな)が多かった。 肝心の演奏は、とても素晴らしく一言でいうとギターの音色の美しさを これほど感じさせてくれるギタリストは初めてという印象。 曲ごとにギターを何本も取り換えているのだが、そのすべてが極上のサウンドだった。 自分のプレーに強引にギターを引き倒すという感じでなくて、 手にするギター全てに、「このギターのこういう音がイイんだ!」という感じ。 ギターが持っているポテンシャルを最大限に出してくれる弾き方をする。 これは、総合的な演奏テク(運指、ビブラート、ピッキングの強弱、ストローク、など)と歌心、 そして、何よりもギターが大好きという気持ちがないと、絶対に無理だ。
さて、今回の武道館ライブ。 一言でいうと、前回と全く同じ感銘を受けた。というか改めて気づかされた。 ギターの音色が美しい、ずぅーっと聴いていたい。 シルキーでメロディアスで音に雑味が全くない。 曲もボーカルも勿論素晴らしいのだが、やはり彼は永遠のギター少年だと思う。
この日は演奏しなかったが、ギター弾きまくりをしない名曲「Daughter」 大好きな曲だが、ジョンメイヤーのライブアルバム、「ジョンメイヤートリオ」での「Daughter」は名演だ。 このライブではアコーステックギターでなく、エレキギターで演奏している。 一音一音の意味と大切さ、、間(無音)と有音、。 ジョンのギターをライブで聴くと、ギターをちゃんと弾きたくなるだが、出音のギャップに・・・・。 でも、ギターは素晴らしい楽器である。ジョンが弾くと。という条件付き??
ちなみに今回2日間の武道館ライブスケジュールだったが、1日目と2日目の演奏リストを若干変えたようで。次回来日するときがあれば、複数回みたい。