ロックっていうジャンルは、定義があいまいで、これほどジャンル分けされている範疇がひろいジャンルも無い。
最近は、J-popも同じく、とてつもなく広い定義だが、
ロックは、どこまでがロックでロックでないかを決めるのは、人それそれ違う。
ロックは、60年代~70年代、、実験的で、ざん新、革命的で、前衛的だった。
今のロックは、ある意味、伝統的となり、ファッションのごとく、時代の繰り返し的な部分が多くあって古典的な音楽ととらえてしまう場合もある。
まぁ、ごたくは詳しい人にかなわないので、自分なりのロックの解釈は、
ロックは、ただ単純に「カッコイイ」か否かだ。という事だ。
それは、サウンドしかり、演奏する姿もだ。
で、42才にて、バンド復活して、7年あまり、素人のコピーバンドにせよ「カッコイイ」演奏をしたいと思っていたのだが、
何度も挫折、下手だからカッコ悪いと思って、練習も繰り返したが、結局あまり上手くならず、また挫折。。、
な事を繰り返し、今は、のんびりなバンド活動をしているわけだが、
今頃になって、大きく気付いたことが、ある。
やっぱりロックばカッコイイが一番だということ。
これまでは、「上手くなればカッコイイ」って勘違いしている部分もかなりあった。
事実、見た目はあまりカッコよくないのだが、そこそこ上手いvoさんがいて、その人に言われることが、
上手い=かっこいい。という定義だった。
他人様の前で演奏するには、出来るだけ演奏を上手く、やろう!っていう定義だった。
確かに一理あるが、これだとテクニックがあるバンドが一番で、結局プロには勝てないってことになり、「何が面白いんだ」ってなってしまう。
ロックのカッコよさは、上手い下手では無い。
ただ、単純に、カッコイイか恰好悪いかだ。
上手く演奏することを気にするよりも、
カッコイいか悪いかの追求をしていく方がいい。
で、今度は、全く新しい題材にトライしてみようかと思っている。
ただ単純にロックでカッコイイバンドを目指してみたい。