11月2日(土)は、新宿のとあるロックバーで超久々のライブをやった。
今回ライブをやったバンドは、ブリテッシュブルースロックの雄[FREE]のカバー。
実は、このバンドは、2年半前にライブをやる予定だったのだが、あの大震災3.11の影響で私とドラマーさんがライブに参加出来なくなってしまい、しかもVoさんが直後ロンドンに転勤となってしまいライブがお流れになってしまっていたのだ。
その後、震災から3カ月後たってリハが出来そうな状態になり、英国に転勤したVoさん抜きで、楽器隊だけで、定期的にリハしたりしていて、また、ベースさんが、Voさんとネットで定期連絡してくれていて今年の4月にVoさんが帰国。ついに、2年半越しの今回のライブへの運びとなったのである。
私はライブは、2年ぶりくらいだろうか?。久しぶりなんで、ライブ前は、超緊張したけど、演奏が始まったら、緊張もほぐれ、気持ち良く演奏できた。
2年前のライブは、西荻窪のとあるロックバーで、ほぼ完全アウェー状態でのライブで、バンド演奏も自分も面白くなくなってきたので、辞めちゃったけど、今回ライブしたバンドは、のんびりではあるが、コツコツとリハを続けていて本当に良かった。
今回は、Freeというお題に合わせ、アンプ直結のオーバードライブサウンドだったのが、お店のアンプと自分のギターのセッティングは珍しくピタッとはまり、とても気持ち良くギターが弾けた。
ライブ中に、「俺が(オヤジ復活ギターで)やりたかったバンドはこういうバンドだったんだ!」と思った。
このバンドのライブは、いや、もしかしたら、俺のオヤジバンドのライブは、これが最後だろう・・・。
最後の最後で自分が一番出したい音、やりたいバンド、弾きたいギターが弾けた。
今回のライブで使用したギターは、ブログでもちょこちょこ書いたオーネッツ製のレスポール。オヤジギター復活して最初に買ったハイエンドギターである。しかも、このギター、電気パーツは、安いパーツばかり使っていて、ピックアップも含め、電気関係は、全交換した愛器?
ある意味一番世話のやいた愛着?のあるこのギターで最後のライブが出来たのも、自分の出したい音が出せたのは、なんともオレらしい・・・。
俺は、早弾きなんか出来ないけど、ギターで歌う(声出して歌うんじゃなくて、ギターで心をこめてアドリブ弾く)ことは出来たぞ!
ライブ後、バンドの演奏を聴いてくれた仲間達からは、「ギターの鳴りが良かったよ。久々にアンプ直結のレスポールのカッコイ音を聴いたよ!」「Freeっていいですね!今度聴いてみます!」って言ってもらい、お世辞でも嬉しい限り。
最後に気持ち良く終われて本当によかった。
メンバーに、感謝!thank you !ありがとう!