自閉スペクトラム症のマル太は、
小学校は通常学級+通級、
中学校は特別支援学級。
それらを経て、高専生になりました。



義務教育中は勉強の事は私がかなり手をかけていましたが、今はなるべく自分で。



困っていたら声をかけてあげて、
対処法だけアドバイスをします。



「課題をちゃんと把握しきれてないような気がするんだよね…。表になってまとまっていればいいのになぁ。」



「そっか〜。担任の先生に相談してみたら良いんじゃないかな?」



と、いう感じ。




マル太は、困ったら聞くという事はできますが、誰に聞いたら良いかがわからないようです。






それから、1番困っているのは
クラスメートの名前がわからない。
覚えられない。




これは修学支援相談の時も話しましたが。



「人の顔と名前がわからない」



これはおそらく1番重症な障害です。妹のアンジェリカの事ですら、髪型が同じ女子がいるとわからなくなります。



中学校の時はネームプレートがあったので良かったのですが、高専ではそれがありません。唯一、体育の時のジャージには名前が書いてあるので安心するようです。



個人情報の事があるから仕方ないのでしょう。
クラス名簿もありませんし。



顔と名前もわからない中、クラスのグループLINEではほとんどの人のアカウント名が本名ではないので更に混乱。



最近の人付き合いってなかなか大変ですね。