先天性股関節脱臼について
赤ちゃんの股関節は大腿骨の頭の部分である大腿骨頭とそれを覆う屋根の部分である臼蓋からできています。 大腿骨頭が完全に臼蓋から外れてしまうのが脱臼、はずれかかっているのが亜脱臼、骨頭の位置はよいが屋根の被覆が悪いものを臼蓋形成不全と呼んでいます。
2 どんな赤ちゃんが脱臼するの、発生率は?
先天性股関節脱臼は9割が女児(なぜか不明)、
家族に股関節の病歴がある場合はほぼ100%といっていいほど発症
骨盤位出生(我が家は違いました)に多く、
また厚着をするため、冬季の出生に多い(我が家は6月生まれ)といわれています。
右より左側に多い
太ももにあるしわの数が左右非対称、発症している側には太いくっきりとしたシワが発生(我が家はこれに当てはまりました)
現在発生率が減少し完全脱臼の発生率として は 0.1~0.3%(1000 の出生に 1~3 人)にまで減少しましたが、
最近は、患者数の減少に伴い、若い医師の知識不足が原因で健診で見逃す例が増えてきているということも問題となっているそうです。
我が子の診断をしてくださった先生も、こんなに大きくなるまで見逃されていたとは、今後の治療の精神心身の負担、その後の治療経過を考えただけでも涙が出て来る。とても残酷なことをしてしまった・・・と最初の診断の際に仰っていました。
また、3歳を過ぎて発見された例は全国的にも珍しいので研究対象とさせて欲しいと。
また同時期に見逃しの患者もいるのだが、その子は6歳であったため、もう骨を削る手術しか選択肢がなかったと悔しそうに仰っていました。
また徐々に発生率が増えてきているような印象があると担当医の方はおっしゃっています。
