アトリエから帰る頃、真っ暗な空に大きな大きなまんまるのお月様が出ていました。
前日よりもはるかに大きくみえました。
(写真で撮るのなら、今かな?)と心の声。
月がくっきりはっきりとみえていました。
肉眼でみていて、お月様を囲むようにまるで
白い雲の輪があるように見えました。
両手に帰りの荷物を持ちながら、
お月様と雲の輪をしばし眺めていました。
やはりタイミングとしては今でした。
風があるのか雲が動いているようでした。
持っていた荷物を急いで運び出し、
スマホを持ってきてもう一度夜空をみると…
重く大きな雲の中にお月様は入ってしまいました。お月様を囲んで見えた白い雲は、どこまでもある分厚い壁のような黒い雲の窓フチのような存在でした。
この空が今日は雲になっていることを
お月様が隠れてから気づきました。
その後、しばしまたお顔出されるの待ちましたがお月様とはお会いできませんでした。
心の声が聞こえたタイミングで動いていたら、きっとお月様の写真があったかもしれません。
時に人は、していた行動をとっさにやめることが出来ない生き物に思えました。(と自分のことを振り返ります。笑)
一番は、雲がこんなにあると
気づけていなかったことが敗因ですね。
それでも肉眼でみることが出来た時間は
何より貴重だったとも言えます。
次回は、撮れるといいなぁと思います。👏🌿