段々と子どもたちも育って大きくなってくると「持ち家熱」も冷めてくるもんなんですね。

 

 

以前は、住宅街などをぶらついたり、住宅展示場に立ち寄ったり、雑誌をみたりして夢を膨らしていたあの頃が懐かしいです。

 

 

今、住宅関連の情報を見ても前のように心がときめかなくなっていました。

 

 

長期ローンを組んでしまって、返済に捧げる人生を選ぶなんて「狂気の沙汰」だとある人は言っていました。

 

確かに、家を立てるときや、新築の間はものすごくワクワクしますが、住み始めた瞬間から中古住宅になってします。

 

 

そして何年か経てば傷がついたり、壊れてたり、家のメンテナンスも大変ですよね。

 

 

中古の住宅にローン返済をするって考えたら、たしかにワクワクしないなって気もしてきました。

 

 

*写真はイメージです

 

先日、夫の実家のリフォームがもうすぐ完成しそうだというので行ってきました。

 

 

もともとは、50坪くらいの土地、十分に広い2階建ての家だったのですが、なんと平屋になっているじゃありませんか。

 

 

老夫婦が2人で暮らすには、広さも使い勝手も最適なリフォームをしたなーと思いました。

 

 

ちなみにリフォームにかかった費用は1千万円ほどかかってしまったと言うので、私達にはムリかもしれません。

 

 

義父母のことはいずれ私達が介護したり、面倒を診たりすることになります。

それは5年先か、10年先か、20年先かわかりませんが、きっとやってきます。

そしてこの家も相続の対象になってしまうでしょう。

 

 

持ち家を購入してしまうということは、ずーっとローンを背負うことになるということですよね。

祖父母は、ローンの完済年齢が80歳になちゃった!と笑いながら言って、これからこれからも頑張ろうって張り切っていましたけど、人生100年時代に突入してきたと考えたら「狂気の沙汰」と言っても過言ではないかもしれません。

 

工事の竣工は9月19日の敬老の日に決まったそうです。

 

 

敬老の日に改築祝も込めて、贈り物を持って、また行ってきます。

 

 

その時は義父母に家を購入して後悔はなかったか?ちゃんと聞いてみようって思いました。