荷物が多くなってしまうことを克服した話
「カバンいつも重そうね」とあきれ顔した友人から言われます。
私はそう、出かけに荷物をたくさん持っていってしまうという悩みがありました。
出かける時に、必要なものを用意してカバンに入れていくのですが
毎回小さいバッグでは入りきらず、大きなトートバッグやリュックに入れ替えることになります。
あげくに、どんどん荷物が増えてしまい、スーツケースをもち出してくることもしばしば…。
どうしたら荷物を減らせるんだろうと悩んでいました。
ある日の私のカバンの中身
なぜそんなに持ち物が多いのかと中身を吟味してみると
- 財布、カードケース
- スマホ
- 鍵
- おりたたみ傘
- 最近購入したタブレット、イヤホン、スマホの充電などのガシェット類
- メイク道具一式、マスクの替え、ヘアケア、消毒液などのコスメ類や薬類
- エコバッグ複数枚
- 上着の着替え、ストッキング等のかえ
- 読みかけの本(最近はタブレットにしたので2冊だけ)
- 手帳2冊(スケジュール帳と雑記帳)
- 筆記具一式
- 水筒
- 携帯座布団
- 携帯用扇風機
- 歯ブラシ等のブレスケア
- コップ、お箸、スプーンなのどカトラリー
こうした、荷物の多い人は心配性だといわれていますが、私は違います。
出かけるとこれら全部必ず1回は使う時があるからです(傘以外)。
買い物したものをすぐに使えない理由
こう見えて、しっかりとシミュレーションをする方で、多めに持ち物を持って行くよりは、ぴったり持って行くようにしています。
もちろん出かけ先で買い物をするときもあります。
だけど私は購入したものをすぐに使うということがあまり好きではありません。
一回家に持ち帰り、包装やタグ類を外し、家の中で馴染ませる作業が必要です。
洋服などを購入してもすぐ着ていくことをしたことがありません。1週間以上は家の中だけで、コーディネートをして、持っている洋服との相性をあれこれ確かめます。
同じように、髪を切った後は2週間は外を出歩きたくない時がありました。
これについては、毎回毎回同じ髪型にしてくれる行きつけの美容院を見つけから、克服することができています。
このように、自分に馴染みの薄いものに抵抗感があり「自分のモノになった」ことを確認してからでないと使い始めることができない性なのです。
いつの間にかシミュレーションすることが癖になり、それがだんだんエスカレートして、いつも荷物が多くなっていたんです。
ですので、これまで何かをレンタルをすることができませんでした。
しかし、レンタルすることこそ、そんな私を克服するきっかけになっ
レンタルして変わったこと
旅行先でレンタカーを借りるかたは多いと思います。
私も最近夫との北海道旅行でレンタルしました。
しかし、車ではなく、レンタルバイクです。
バイクなので荷物も少なくしなくてはいけないですし、ヘルメットもグローブも持っていないので全てレンタル、ほぼ手ぶら状態で行きました。
バイクで移動すると、シミュレーションどおりいかないことが多く、行き当たりばったりだったり、ハプニングだったりの連続です。
焦る私を夫はおおらかなまなざしで私を見ていました。
何かをすればすぐまた何かの現実がやってきます。
予想ができないことがおこるほど、段々楽しくなってきて、むしろ心の開放感を味わうことができました。
東京に戻ってからも、ときどきあの感動を味わいたいと、夫にお願いをしてツーリングに連れて行ってもらうようになりました。
東京のレンタカーショップでも手ぶらOKですぐに借りられるところもあるので、思いつきで出かけることもあります。
@乗りたい時に乗りたいバイクに レンタルバイクジャパン
こうした体験をしてから、私は少しづつ荷物を少なくすることができるようになりました。
自分では「心配性なんかではない」と信じていましたが、実はとても神経質な性格だったのだと思います。
最近友人と出かけたとき「顔色が明るくなったようなきがするよ」って言われました。