ソマリア生活 ~Beauty編~ | kichan's orange diary

ソマリア生活 ~Beauty編~

今日は今回の出張のなかで一番重要な会議の日でした。



Ministry of Public Works, Housing and Transport Ministry of Interior の担当者、そしてハルゲイサの市長さんとハルゲイサの都市計画について必要性、妥当性、どういう戦略で準備を進めていくかを議論する予定でした。





どう話を進めていくか、考えて考えて、準備も入念にしましたが、気になりすぎたのかな?昨夜は朝3時くらいに起きてしまって、あまり眠れ寝なかった私です。(シートマスクの効果半減ですよ。。。ガーン)


でも、こんな私の思い入れに反し、市長さん登場せず。。。。。ダウン来るって約束してくれていたので。。。涙が出そうでしたしょぼん。やはりまだまだ中央省庁と市町村の縦の連携が取れておらず、今後どう協力体制を築いていくかが大きな課題(特に私にとって)か改めてよくわかりました。




主たる人来ずにどうする?? 急な判断を迫られましたが、では、今日は中央レベルでの連携と取り組みについての議論にしましょうと、たっぷり2時間半議論を聞きましたよ。途中予想通り脱線しまくりです。準備してある議題とか読んだりしてくれませんからね、こちらの方たちは。何度も議題どおりの議論に引っ張り戻しながら、なんとか予定していた議題すべてカバーできました。



この会議に対しての私の気合の入れようは相当なものだったらしく、議論の後、議事録を作成して疲れ果てました。でもとりあえず、中央レベルだけにしろ、まだまだ有言実行にはいたらないかもしれないしろ、思っていたことを担当者と確認でき一歩が踏み出せてたので良しとします合格



前置きが長くなってしまいましたが、今日は、



楽しみにしていた




Kichan's Beauty Day in Somaliland! (勝手に命名) 



時々は楽しまないとですからね。 



ローカルスタッフにヘンナをしたいと相談してみたところ、姪っ子ちゃんにお願いしてくれましたよ。そして、ナイロビに帰ってから‘J’さんに綺麗な状態を披露できるように、ナイロビに帰るちょっと前がお勧めよラブラブと言われて今日まで待ちぼうけでした。でも、一番気になっていた会議の後なので気分もすっきりして待っててよかったのかもしれません音譜



リビアでもちょこっとしたことがありましたが、今回は本格的に手足両方にお願いしました。



なぜかホテルの部屋では出来ないといわれ、思いっきり外で。。。。そして、いろんな方に観られながら。。。。こちらも保守的なイスラム教ですから、こんなヘンナなどは女性はサロンでお願いすることが多く(日本のサロンとは違い、外から絶対見えないようになっています)、ヘンナをしている様子を男性が見学できることはほとんどないでしょうから、今日は私サービスしすぎです。通る人、みんなこっち見ながら歩いてましたものショック!




デザイン、いろいろ調べて準備してきたのですが、結局姪っ子ちゃんのオリジナルデザインに。。。

こちら参考にしました。興味のある方どうぞ。http://www.henadesigns.com/bridal3.html




まずは縁取り。


ここから私の足が登場です。女優さんのような艶っぽい足ではないのであしからず。。。。べーっだ!




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これもヘンナらしいのだけど、自然のヘンナではないとのこと。後に黒くなります。

縁取りが終わったあと。


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その後、隙間にヘンナ(自然のもの)を埋めていきます。





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乾くのを待つこと1時間、室内なら2時間くらいかかるのでしょうが、屋外で、とっても風通しのよいところでしたので1時間で乾きました。

洗い流して、こんな感じです。どうでしょう? 



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左右対象という話だったのに、絶対違うよ??目 想像力あふれるソマリランドの女性です。。。。



自然のヘンナの部分は現在赤みを帯びていますが、これがだんだんと濃くなってきます。数日後が一番綺麗なのかな? 明日にはもっと色っぽい感じになっているはずキスマーク(明日の写真もお見せしますね。)



こちらの人はヘンナは結婚式などのイベントのとき(花嫁さんはもちろん!家族も)にするようです。なので仕上がったとき、花嫁さんみたい!と姪っ子ちゃんが言ってくれました。うふふラブラブ


まだまだ私の夏休み開始まで1週間あります。。。

気分はすっかりビーチに飛んでおりますが、ふとわれに返り客観的にこの手を見ると、驚いてしまうので叫び、後数日は手と腕を隠しながら静かにお仕事しようっと。