すばる望遠鏡で昨日から観測が始まった夫。
毎回観測室から写真を送ってくれます。

一度だけハワイ大学敷地内にある観測所で働いていた頃、お世話になっていた方に連れて行っていただきました。望遠鏡のある建物の中は薄暗くて肌寒い感じ。望遠鏡は綺麗な青色。

前に休憩中に夫がSKYPEで観測室の様子を見せてくれた時に、楽しそうに宇宙の話をする研究者の方々を見せてくれました。

観測は夜なので、観測者の方々はこの期間だけ朝晩がひっくり返ります。

夫も前日にメールで、「明日の観測の準備のために夜中3時までねばったけど眠くてねてしまったよ」と話したりしています。

歳をとればとるほど、身体にはきついですよね。

彼の場合、観測するのに一番の敵は湿度だとか。
目に見えるような明るい星のすぐ横にある小さな星などは、光の強さなどでなかなか映像として確認することは難しいそうです。そこで色々と工夫をしてこの小さな星を観測するのですが、これらが惑星かどうかを調べるには、どうしてもその日の天気がしっかり応援してくれなければならないそうです。こればかりは自然の力なので、夫も祈ってしまう気持ちになるそうです。

山頂は空気もうすいので、初日は酸素吸入をすると大分楽になるとか。。。
毎回帰宅すると顔の肌がとっても乾燥しているのが目に見えるほど。

今回も、それぞれの研究目的に向けた観測結果が、皆さんにとって大きな、満足のいくものになりますように。

ほんの少しだけ、夫の観測の状態をブログにしちゃいました♪