宗像大社の道主貴(ミチヌシノムチ)
大己貴(オオナムチ)
大日靈貴(オオヒルムチ)
この御三方は、いずれも和国一の
貴い神さまでいらっしゃる
その御三方の中でも
大日靈貴さまは
涙が出るほどに貴い神さまで
いらっしゃる
というのは
この大日靈貴さまは
優しい神さまなのだ
すべての人の心の悲しみや
痛みをわかってくださる
大神さまなのだ
東北の神さまは
優しいね
それはね、ご祭神を見て
わかったんだよ
そのご祭神を紹介します
◯主祭神は大日靈貴命
(天照皇大神のこと)
秋田県鹿角市
大日靈貴神社に座す
◯菟皇子命(ウジノミコ)
父君の応神天皇に愛され
皇太子に立てられたが、兄の
大鷦鷯皇子に皇位を譲ろうとして
お互いに譲り合うことになったため
自ら、命を絶った
兄君の大鷦鷯皇子は、それでも頑なに
皇位に着こうとはしなかったが
弟の死後、3年して仁徳天皇となった
◯吉祥姫命(キッショウヒメ)
光仁天皇の妃
和国版 シンデレラ姫
島根県出雲出身の貧しいが
まじめな少女
光仁天皇が夜、夢をみた
美しい女性と靴の夢
夢のなかで、神さまが
この靴を持って全国を探し歩いたなら
この女性と結婚できるという
お告げがあった
家来たちが靴を持って探し回った
出雲のある村の田んぼで苗植えを
している女性たち、一人ひとりに
声をかけるがいなかった
すると、ひとりだけ
ずっと作業を続ける乙女がいた
泥だらけの顔
でも、顔を洗うと
似顔絵にそっくりだった
という
◯大己貴命(オオナムチ)
まだ、出雲王に即位する前の
無名の若者の頃
於岐島から因幡の国に渡ろうとして
ワニ水軍と一悶着あった稲羽素菟が
傷ついて倒れているのに出会った
通りかかったナムヂは
薬を処方し介抱した
◯少名彦命(スクナヒコ)
ナムヂの肩に乗るほど
小さなからだだった
高皇産霊の御子だったが
指の間からこぼれ落ちた
頭が良くて
農業のこと、薬の作り方
諸国のことなど知識があった
ひとり、舟で流れ着いたが
ナムヂとともに
出雲国づくりに貢献した
孤独にも身体の障害にも
負けなかった神さま
◯豊宇気毘売命(トヨウケヒメ)
天照大神とともに食す神
◯猿田彦
本名は伊勢津彦
大国主の婿養子
五十鈴彦、狭井彦
伊恵斯とも
◯天宇受売命(アメノウヅメ)
たぶん、天若日子が火を
他族に渡すのを見逃し
手伝った功労者
◯大鞆和気命(応神天皇)
天皇なのに父君も母君も不明
幼くして皇太子となり
10歳を過ぎるまで
ずっと命を狙われた
◯素戔嗚命
日本人にいちばん愛される
やんちゃな神さま
やんちゃが過ぎて
手足の爪を抜かれ
髪の毛をむしられた
逸話もある
◯崇徳天皇
日本魔界王、三人のうちのおひとり
父君にも母君にも愛されず
兄弟にも捨てられ
心さびしく過ごされた
晩年は涙を流すこともなかった
髭、髪の毛、手足の爪も
伸ばし放題だった
そして、毒殺された天皇
◯伊奘諾命
先に死出の旅に行ってしまった妻を
慕い、黄泉の国を旅した純情男子
◯保食神
汚いところから
食べ物を出したと
月読命に殺されるが
その死体からは豆や米の種子など
食料の種子で溢れていた
殺されても自己犠牲を
貫いた神であった
