@Rico です。
疑問解決✨
弘法大師さまの教えシリーズ
大日如来さまって❓❓❓
即身成仏って❓❓❓
わたしたちとの関係って❓❓❓
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こんな疑問が解決したので、
早速書いてみたのよ
法身大日如来さまと
わたしたちの違いは
いったいなんなのか❓
法身も人身も（大日如来さまも私たちも）
「体」（たい）
「相」（そう）
「用」（ゆう）
に分けられていて、
このどこから見ても、変わるところはない。
「体」（たい）
→ 本来の性質
「相」（そう）
→姿、かたち、格好
「用」（ゆう）
→働き、気配り
ただ、違うとすれば
人生の道理を悟っているか、
煩悩に迷っているかだけなのよね
（↑容れ物、つまり器や見え方は
おんなじだって言ってるよね
）
）
（↑奇跡の一枚。いつぞやのお正月www）
で、
真言密教の根本である
即身成仏
そくしんじょうぶつ
これって
即身
プラス
成仏
に分けられるの。
即身の方だけ見てみると、、、
・六大（ろくだい）は無碍（むげ）にして
常に瑜伽（ゆが）なり
・四種の曼荼（まんだ）は各々離れず
・三密加持すれば速疾（そくしつ）に顕わる
・重々（じゅうじゅう）帝網（たいもう）なるを
即身と名づく
む、ムズイ
(°▽°)
これをひとつひとつ分解してみると、
六大（ろくだい）は無碍（むげ）にして
常に瑜伽（ゆが）なり
↓
大日如来さまの性質は、
「地・水・火・風・空・識」であり、
それぞれ
地は大地の命、水は潤い、火は熱量、
風は呼吸、空は永遠の命、
識は心の智慧のはたらき
を指していて、
それらが滞らせる障害がない状態で存在し、
自然と結びついていて
四種の曼荼（まんだ）は各々離れず
↓
大日如来さまのお姿は、
「大曼荼羅（成身会→一会）」
「三摩耶曼荼羅（三摩耶会→二会）」
「法曼荼羅（微細会→三会）」
「羯磨曼荼羅（供養会→四会）」
それぞれが離れたものではなく
※微細会については、
こちらのブログを見てね↓
三密加持すれば速疾（そくしつ）に顕わる
↓
大日如来さまのお働きは、
三密（手と口と心の３つ）をひとつに
重ね合わせることで、
すぐさま顕れてくる
・・・三密って、
正しい印の結び方、
口から出る正しいご真言の言葉、
心を正しく集中する（宇宙に投入する）はたらき、
これらのことね
重々（じゅうじゅう）帝網（たいもう）なるを
即身と名づく
↓
（帝釈天さまの宮殿を飾る輝く網の結び目は
一点一点、宝珠になっているそうで）
この宝珠のように、互いを照らし映し合い
全体が鏡映している状態となることを
「即身」と呼ぶ
（↓高野山で出会った宝珠）
つまりは、
網の結び目にいるのは私たちであり、
縁なくして存在しているものはなく
縁を生じないまま消滅するものもない。
すべてが有形無形のつながりの内にある
世界であって
「数多の思いや恵みに支えられている」
ってことね
このいま在るすべてのご縁に感謝だね。
成仏については、
また今度
（また今度シリーズができそうなくらい
いっぱいになってきたわい
）
）では。
いつも、ありがとう＾＾
@Rico
幸せは自分のために
世界が平和であるために