”働く”に感じること

私が今お世話になっている会社では、
女性も男性もたくさんの派遣社員が働いています。
社員と変わらずに働き、同じように質を期待されています。
けれど、社員には昇級やボーナスや退職金があっても派遣社員にはありません。
そして、体調崩せば契約終了です。
それでも、どうせ働くなら、
お客様に喜んでもらえるようにがんばろう!
楽しく仕事ができるようになろう!
そうやって多くの人は、一生懸命仕事に取り組んでいます。
「仕事が生きがいであれ。」
「お客様の満足のために。」
心地よい響きといわゆる正論に後押しされ、
ラットレースに巻き込まれています。
生きるために、お金を得なくてはならない。
だから、仕事をしなくてはいけない。
どうせ仕事をするのであれば、
仕事にやりがいを感じるべきなのは事実だし、
そうあるべきだし、そうありたいのだけれど、
お客様の満足のために、残業し、体調を壊して解雇されるのでは、
話しになりません。
「お客様の満足=自分の満足」
そのバランスがどこにあるか?を考えるべきだと感じます。
「生きがいな仕事=会社を辞めることになっても自分自身が生きてくためのスキルを身につけられる仕事」であるべきだと感じます。
時々、仕事に達成感ややりがいや喜びやつながりを見出すと、
本来生きるだめの「手段」である仕事が「目的」に摩り替わってしまったります。
それが許されるのは、生涯その地位が保障され、
老後も何一つ心配せずにすむ、一握りの幸福な正社員やそのパートナーと、
自分の信じる道を「会社経営」という方法で形にする経営者のみのように感じます。
派遣社員や契約社員の未来を会社は何一つ保障していないのだから、
正社員以上に強く賢くなければならないと感じる・・・・今日この頃・・・







