茨城県ひたちなか市と那珂市の
『大和田ピアノ教室』
講師の大和田明子です
こんにちは
『来年の事を話すと鬼が笑う👹』
と言いますが
(何でだろう…Googleで調べてみよう)
私の頭の中は…
来年の4月に行うピアノの発表会の事でいっぱいです
「○○ちゃんにはどんな曲が良いかな?」
「○○君はだいぶ上手になってきたので、今回は難しい曲にチャレンジ❗」
そんな事を考えているとウキウキしてきます
今日はそんな私の発表会に対する『こだわり』を書いてみましたm(_ _)m
ベートーベン作曲の
『エリーゼのために』
という曲があります
それこそクラシックに興味の無い方でも
「あ、この曲知ってる💡❗」
と言うぐらい有名な曲なんじゃないかなぁ~って私は思っているのですが…
恥ずかしながら、音大を卒業してピアノ講師になり
もうすぐ30年を迎えます(笑)
(年齢バレバレ~)
いまだかつて、私の生徒さんで
発表会に「エリーゼのために」を弾いた生徒さんはいません
「えっ❗」
って思われる先生もいらっしゃるかもしれません
「何で」
って思われる先生もいらっしゃるかも…
私自身も正直良くわからないのですが
小さい頃に父親(音楽的経験ゼロ)に言われた言葉がずっと頭に残っていて
それが影響しているのかなぁ~って思います
私が小学2年生の時に父に
「エリーゼのために弾けるか?お父さん、エリーゼのために大好きなんだ❗練習してくれよ」
と言われました
これは後から考えるとピアノの練習が嫌で逃げ回っていた私に
『どうにかしてピアノに興味を持ってもらいたい』
『練習をしてほしい…』
と言う両親の策略でしたが…
私は音楽に興味が無い父の口から
「エリーゼのためにを弾いてくれよ」
と言われた事にビックリし
じゃあ、父の為に練習するか…と
楽譜を買ってきて練習を始めたのを覚えています
練習していくうちに
この曲の奥深さ、ストーリー性(諸説あります)等に興味が湧いてきたのも覚えています
そんなこんなで何とか弾ける様になりましたが
「こんな弾き方じゃダメだ❗」
って小さいながらに思った事も忘れもしません
(あの頃は偉かったのね…私)
中学生になっても高校生になっても練習しました
年を重ねるとまた違った
「エリーゼのために」が演奏出来るのです
いまだに練習しています
(今、五十肩でなかなか練習出来ませんが)
父は
「どんどん上手くなるなぁ~❗この曲は奥深いなぁ~」
と言ってくれました
私にとって『エリーゼのために』は
ピアノ曲の中では
『ちょっとやそっとで弾いちゃいけない曲』
になっていったのです…
だからかなぁ~
講師生活30年で、まだ発表会で誰も弾いた事がないのは…
今回の発表会では…
いるかな?
いないかな?
ふふふ…
ありがとうございます✨
今日も素敵な1日を~😄
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