あれからもう2週間なのに
パフは依然としてスポンジクリーナーで洗えていない。
私の右手、ついに
✊ができなくなりましてね。
ブラシもしかり。
茨城も千葉もそれそれはきつかったですよ。
難しい現場だからこそベテランの私が4月から第一キャスティングされているんですからね。
ちなみに私の場合、ブラシ用クリーナーはクレ・ド・ポーボーテ。
(※Diorは2本使ったけど液の出方がいまいち。現場向きではない。一度落とすと出なくなるので価格としてはこちらがオススメ。クリニークはコスパは良いけれど私は仕事用は資生堂系列から買うようにしているので。)
これ12月末の段階のやりとり。
まだ直前ではない。
キャスティングが変わる前。
7年前にも前撮りも当日も参加していてこの土地の特徴はよーーーーーく知っていた。
その上で仕事を請けている。
ぶったまげましたが(*_*)
苦肉の策ですな。
まあ
会場によってはあることなのだけれど。
天井が低く、
窓の開閉がちょくちょくできない(※換気がうまくいかない)
会場全体を見渡すスタッフが沢山いないと
スプレーが蔓延してぶっ倒れる人が出る。
という
師匠からのアドバイスで知っていた。
つまり過去にはよくあったということ。
これまで実際は出なかったけれど今年は出たわ。
駅ビルの一番上の多目的イベント室内。
痩せた色白のお嬢様。
高級ジャージ姿で
ヘアセットの途中 着付けスペースの畳の端で倒れていたわ。
回復してから私がバトンタッチでメイクに入りました。
私 「大丈夫ですよ。狭い会場だとあることなんです。スプレーを大量に使うので最後にはヘアさん達が具合悪くなって倒れるって実際に過去にはあるので。」
お嬢様が気落ちしてはいけないでしょう
これも私の大切な仕事なの。
せっかく来たんだもの。
ここでキャンセルしたらクライアントの売上げ、
お嬢様の気持ちどちらにも影響が出る。
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話は戻ります。
他にもアルコールものを直前まで買いに行きました。
なので久々に地元のドラッグストアにも行きました。ミニサイズだけれどしっかりしたスプレーものを用意。これの30mlミニサイズ✖️2本、
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地獄のような2泊3日。
いやね、
✊グーができないところまできてしまい、痛み止めが利いている間でなんとか記そうと思ってましてね。
丸1日家事をせず過ごしてもこれです。
痛くて涙が出ましたが
「痛くて涙が出る」ということは2015年の帯状疱疹以来だなということを思い出しましてね。
ロキソニンプレミアムを飲んで
痛みが消えているのを感覚として感じて、
そこでやっと解放されて眠ってました。
ちなみに以下の写真は
1月13日に
主人のいない昼間のうちにキャリーケース🧳をある程度かたづけないと、と
中身を分別していた様子。
なのでスポンジ、パフは自分の読み通り。
間に合いました。
娘さん「前撮りでメイクして貰いましたakikoさんですよね」
と声をかけられましたね。
前撮りで話したらしいのです。
彼女のニキビを綺麗に隠した上で
アドバイスをしてのです。
化粧品では治らないから皮膚科に。
こじらせたらニキビ専用の皮膚科に行って欲しい、と。
彼女の顔は忘れていたけれど
彼女の必死の形相、
着付けが終わってからすがるような眼差しで駆けつけてくれた。
時間は押していたけれどここで私がベースメイクし直しながら「赤須医院」の名称を出した。
「この先生なら大丈夫。
私も直前の9日(金)に行って治療して貰ってきたの。
遠いだろうけれど先生なら大丈夫だから。
ストレスで悪化するから仕方ないから。
このあとは楽しんできてね。」
使い捨てのパウダーファンデ用のスポンジは市販のもので間に合った、Amazonで買った使い捨てのチップも。
ちなみにね
ヘアさんたち、
ピン類がなくなったら仕事にならないでしょ。
それでも現場で最期の最後に貸し切りが出たほど。キャンセルが出なくて
私達の現場は予約したお客様は全員来られました。
(※式典は延期やリモートでもお支度は99%実行されたというわけ。)
で。
思い出してほしいのは、
緊急事態宣言で技術者が仕事を辞退した、というどうにもならない現実ね。
家庭の事情
所属する職場の事情(※美容院所属だけれど産休中の技術者さんとかいらっしゃるから。)
ああ、
お薬が切れます。
これは全てノンフィクション。
続きはいつかわかりませんが
また。
akiko