ベースメイクというと
日焼け止めの効果が入ったものを塗って

自分の肌色と同じ色のファンデーションを塗る。
と思い込んでいる方は販売側にとってはとてもありがたい存在です。


が。こういう考え方もあるんですよ上差し

「下地は下着だからお金をかける」。

ファンデーションって「下着」という意味でしてね。

ベースメイクがお上手な方は下地にお金お札をかける傾向。

下地=下着ビキニ(見えない部分で補正をしてくれているので崩れにくい)

ファンデーション=お洋服Tシャツ(カジュアルで汚れる前提の洋服だと沢山は塗る必要がない)
な場合もあります。

以前、ブログを読みわざわざ足立区からお越しくださったAさん

メイクレッスンのリクエストは
介護と清掃のお仕事で週5~6日働いていらして
しかも2つのお仕事が自転車自転車での移動のため、
とにかく崩れない自然なベースメイク
普段着に違和感のないTシャツデニムカジュアルな眉を出来るだけ少ないアイテムで」でした。


それほど忙しいからこそお安くない料金でレッスンを受けてくれたA様。

このような嬉しい感想を頂きましたよ。

で。
についてなのですが
化粧品メーカーさんの販促イベントでデモンストレーションでやるととても驚かれること。

めちゃくちゃ簡単。
黄色めの下地を塗るという方法です。

今回はちょうどVoCEの付録だった

ポール&ジョーの下地
「プロテクティング ファンデーションプライマー 01」を使用します。


上矢印見た目は普通の肌色のやや明るめでしょ?


敢えて半分だけ塗るんですよ。
するとデモンストレーションで反応が楽しいです。

シミ、ニキビ跡、その他(私の場合はとにかく口回りのニキビ跡が濃い。タラー)

これを2回、それでも駄目なら更に重ね塗るだけ。

あら、流石に眉尻は描かせてタラー

この時点で分かりますよね??
左右の肌のトーンの「差」。


これが1回塗りのみ。

リキッド状なので指のお腹で🌀くるくるするだけ。


2回目塗ります。




2回塗りしてもまだ沢山残ってるのです下矢印

ほら、粗が見えてこなくなるのです。
2度塗り下矢印

反対側(右の頬)はこんな感じ下矢印
完全素肌。上矢印しかもスキンケアシャンプーもほぼしてません。

これが目の錯覚。

つまり黄みというのは
肌の色を構成する色の1つなので勝手に補正してくれるわけです。

日本人の多くは
シミやニキビ跡はあっても
肌の生まれ変わりと共に薄くなるので
!黄色を少しづつ!塗り足していくことで

色ムラが見えにくくなるわけです。

この下地、肌色に見えますよね。
でも
平たく埋めていけばどんどん黄色っぽく見えてくるはず。

というわけ。

色ムラが少なければファンデーション自体も要らないよ、
というお話。
Aさんにはプチプラ(1000円以内)でこのようなアイテムをお教えしたわけです。

(※この時レッスンしたアイブロウに関しては機会があればまた。)

本日もお読み頂きありがとうございました。
akiko