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私もその一人であり、
ある程度都会にいて
大学を(馬鹿大学でも)出ていて
大人数の同世代が頑張っているのを見ては申し訳ない気持ちになる。
ここが分かれ目。
三石先生が言うように「真逆」の人のほうがかなり問題にされるし、
この人生相談でも親の方が「息子がずっと家にいる」「娘がちゃんと働かずに自分に金銭を頼る」「子供が借金を繰り返す」
・・・
というのがあまりにも定番になり
「親が一度お金を払ってあげるとこうなる。
つまり犯人はあなたです」
となり、相談者も納得する。
というのは、ちゃんと心理学や幼児教育だとある程度パターンがあり、
人の「人生」というのは驚くほど複雑で
親と子・兄弟姉妹がかなり関係している。
かといって自分のことなど誰もわからないが
「悩むのが人としての最大の魅力であり人として生きる意味」であると加藤泰三先生は何度も言う。
私が救われた「人は幸せになるために生まれるのではない。その人生を全うするために生まれる」も先生のことばであり、
そのルーツは世界中の心理学者のことばももとになっている。
これを聞いて
新しい価値観が生まれ
救われた。
自分が嫌い、ということは思わなくなった。
自分の攻める人間の常套句だ。
だからローランドが言ったことも納得いく。
「日本人は何もしないという贅沢を善しとしない」
救いというより、こう思う人か、一切思いもしない人。どちらも正解とかがない。
それでも喉元過ぎて
「これが欲しい」「こうあらねばならない」という気持ちから何かを始める。
次は自分がどんなことをするのかなと思う。