自分の夫がいつの間にかアラ還になっているのを今年知りました。
本人も65歳まで働くのは目に見えているので、55歳を過ぎても私は常に11歳下だし
言われてとても驚いていました。私が退職した企業のトレーナーさんに
●トレーナー「トレラン、お二人でやりはじめたきっかけってあるんでしょうなんだったんですか
」
と訊かれたときがあり
先ずは家から近くのスポーツセンター周囲で5キロからスタートし、景色の変わらないことに飽きて、そんなある日雑誌「FRaU」であるスタイリストさんのページがありそれがきっかけという話をした。
※ちなみに講談社さまで、今非常にお世話になっているVoCEのFさんは以前担当がFRaUだったそうで、
そういったご縁を感じて仕方がない。
さて、そんなメタボ検診にうるさい企業に属して苦労している夫のおかげで
あの「飛んで埼玉」を、
土曜日なのに1人あたり1100円で観ることができた。
お年寄りだけでないんだ。
今って、どちらかが55歳以上だと伴侶ももれなく1100円・・・
お得ですよね。
初めはイケセイのカードの更新があり、改めて利用規約の特典を読んでいたらシネマサンシャインとかだと提携先だから安く観れるとかで調べていたら・・・
時代は変わりましたね。
ちなみに。
池袋は実際に埼玉県人(いや私たちは岩手県人で戸籍も盛岡にあるが、もうこちらに通算14年住んでいるだけですが)だらけだし、
それを
自虐するシーンも出てくる。
そこはもう、
「あ、この部屋はみんなひとつになってるな」という雰囲気でした。
そして、仕事含めインバウンドの悲しさで中国人の嫌な面を多くみてうんざりしていた自分にとって
束の間の「日本人」だらけの映画で
本当に心から笑って、こういう映画をお安く観れたので申し訳ないくらい。
帰りの車中はとても頭がすっきりしていた。
そして、明日はあれから8年。
私、七回忌(一昨年)が終わって、一気に心と身体が軽くなって
仕事を数年ぶりに再開したわけです。
が、2年経過してまた今、戻っちゃいました。
人は、悩めることが最大の人である価値だそうです。
悩むけれど、
だから生きている。
震災当時高校2年製だった本家の娘が、あのあとこちらに就職し早くも数年。
昨日ですが、プロポーズされたそうです。
彼女は天真爛漫だし
親をして「あいつは被災者っていう自覚がない」と当時言われていましたが、明るくて強いお母さんの影響か、
強い娘です。関東に就職するのですが、その面接の際はこちらに上京したので自宅に泊めました。
あれからもう5~6年ほど経過したのです。
皆元気ならいい。
上は私の家があった近所の2011年8月。
下は、そのころ被災地に貼ってあったポスターです。
同級生たちとできた繋がりを大切にして、皆と語り合います。