なんか、明日は安部総理が私の町の「たろう観光ホテル」の跡地を見にくるのだとか。

田老から盛岡に帰省する戻る途中で同級生からLINEで情報が入った。ここを数億円かけて、残していくのだ。

今朝は普通に起きて、普通に車で出発。


盛岡を出ると「区界(くざかい)」という山間部に入り雪が見える。左上矢印

私の故郷はズバリ、ひとことでいうと
「グレー」だ。ほぼ一年中グレーカラーだ。この墓地だけではなく。

とにかく晴れていない限りは灰色。よくも悪くも灰色だ。

本家のおばちゃん、夫と3人でお墓参りを先にしていたら、アラレが強くなってきた。

フードの溝にみるみる粉のように溜まる。

当時もこんなだったはずなのだ。3月がいちばん寒い。

 カラスたちがお供えものを狙って集まり始めたが

あの日から数年は、カラスさえもいなかった。

時の流れを感じる。





雪でコンクリートが濡れて、その場をあとにした。お寺の中へ。
 
 
 耐えられるけれど寒いものは寒い。暑さと違い、耐えられるんですけどね。



本家もガス、水道の事務所を元と同じ場所に構えた。青い屋根はかつてプロパンガスを置いていた場所。


そのすぐ前に事務所。
そしてすぐ横の景色がこれである。

新たにできた球場だ。






ここで給油していたら思い出した。
このガソリンスタンドで、3/29に夫は自転車こぎの給油を体験した。

わかる方には分かる、当時もニュースにとりあげられた給油方法。

あのときはガソリンもなかったですね。

皆さんもう忘れたでしょう?
計画停電で、暗い部屋で過ごしたこと。

新生児のためにお水を確保しようとした人達。

デマが飛び交い
過剰に反応して
私たちはネットでお互いの立場で力説していた。
 
もう忘れたでしょう、
毎日忙しくて。
  
 
美容家   佐藤 亜岐子
インスタグラムでは、買ってすぐ!のコスメの画像や、
故郷の岩手・盛岡~宮古~田老 での
美しい景色や食べ物などが急にアップされることがあります(・・。)ゞ
 
バタバタしていますが、ご覧いただくと面白いものもあるかも、です。