実は、今年の春にＨさんという30代の外国人女性がご新規でいらっしゃいました。
どうやら、当サロンが「クレ・ド・ポーボーテを使っている」というのが決め手だったようです。
世界的に通用するスキンケアライン、クレ・ド・ポーボーテ。
改めてその知名度を思い知らさせる私。
ネットで「戸田」「クレ・ド・ポーボーテ」とやってみると恐らくですがこのブログしか出ません。
そりゃそうだ・・・。これほどブログでワードを連発しているのですから。
さて、その方はご主人とお子さんと滞在している外国人のかたで・・・・どうやら、お名前からいくと中東の方なんです。30代以降の方ならだれもが聞いたことのある有名な中東の方と同じ名字です。
春先。
最初はご主人とお子さん、3人で来店され、通訳をご主人がしてくれました。
久々に昨日電話
があり、予約を入れて下さったのはやはりご主人。
「前回と同じコース、内容で」とのことでした。
で、結論いうとですね。
言葉の壁で、
スキンケアの指導ができないんです・・・
Hさんは、
口の下部分に１つだけ
いわゆる「大人ニキビ」がてしまいました。
恐らく、人生で初めてだったのでしょう。
日本の女性ですら、まだまだ
「高級なスキンケアなら肌の不調が良くなる」と思い込んでいる方もいます。
一昔前でいうなら・・・アルビオンさんのスキコンを「使えば」ニキビが治る、出なくなる…。と、過剰なクチコミが堂々と雑誌に掲載されていた頃です。
スキコンがニキビを治すのではありません。
それと同じように、
クレ・ド・ポーボーテの「ラ ・クレーム」を使えば、不調から脱することが出きる、と思う方も少なくありませんでした。
いわば、それと同じような事です。
が
厄介なのは、
「これを使えば…
」という考え方です。
ホリスティックを学べば分かります。以前もこの資料を何度か出しましたが、
（
2011年の記事に飛びます）
資生堂さんの「ビューティブック」 2011年の夏号の資料です。(現在出版を終了）
さすが資生堂さん。膨大なデータをもとに、ここまで解析できています。
当時も、思い当たる読者さまから「当たっている」とのコメントいただきましたが、
私もいまだに悩まされる、そして繰り返す
「ホルモンバランス」「「明らかに疲れている」「考え事が多くて明らかにアタマを使いすぎた時」などなど。長年の経験で対処できていますが。
本当に確かなことといえば
ストレスは目に見えない っていうこと。
Ｈさんにはこの資料をカラーコピーしてお渡ししましたが、
施術して分かったのが「あご部分のニキビを繰り返した」
「１つのニキビの周辺にも新しくニキビができた」跡でした。あとはほおが乾燥していたので、クリーム状乳液を数日分お渡ししました。これです。
この「クリーム状乳液」は夜専用なのでＳＰＦは入っていませんが
夜用があるのは「肌の回復に徹する」ため、日中用よりお高いんです。
しかも
今年この製品がリニューアルして、「あの４ＭＳＫ」が入っているため、痛みがなくなったニキビ跡にも、代謝を促進する効果が期待できます。高級なものを使って、という意味ではなく
今手元にあるもの
で試して応急処置をするために、
100均で買ったクリームケースや、
多めの容量、サンプルの入っていた容器は専用のもので消毒していくつかおいてあります。それが、私のこだわりでもあります。
とにかく
「今度、ニキビが出ても Ｄ’ｏｎｔ ｔｏｕｃｈです」とお伝えしました。
自分が30歳のときから3年半、闘って、悩んできたことです。
その過程を伝えたいけれど言葉の壁で・・・。う～む。
さて、私はこのあとＨさんの「ニキビストレス」を払拭するために、
施術者として何をすべきか、どこまで介入すればよいのか。
それが、目下の「考え事」なのです。
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本日もお読みいただきありがとうございました。
美容家 佐藤 亜岐子
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