前回の記事で、キムタクの「ルージュのモデル」をどう思われましたか?

美容家の佐藤です。

 

 実家(岩手の宮古市、田老という地域)が資生堂さん「のみ」の化粧品を扱うという、「チェーンストア」だった私。

 実母が亡くなって早いもので今年17回忌をする予定ですが、新商品が発売になる数日前に届ポスターがとても楽しみでした。

 

 特に当時は「化粧品デー」という、1回のお買い物金額でもれなく(といっても各店で個数限定)もらえる完全オリジナルのプレゼントがあり、

 私もそれを母にもらっては、何気に自慢のアイテムでした。

 

 さて、40代~なら覚えているであろう以下のビジュアルは、自宅にあるものも含め、

結局画像をお借りしました。

 

当時、賛否両論がでた、吉田美和さん。そもそもこのころ、どこもシンガーを使っていなかったと思いますね。ご本人の曲は既に大人気で、そのまま曲と同時にばーん!と。

そして、私の手元にある「ビューティブック」からのほうが良かったかな・・・

当時既に本木さんと結婚してその話題性のほうが大きかった(と思うのです)左下矢印

本木也哉子さん。(当時は 内田也哉子さんとしてお名前を出していた気がします)

実はこのころ、この方も。

 当時は競合するところが少なかったとはいえ、プラウディアは「毎シーズン、絶対にはずれがない。(優秀なファンデ、という意味で)とにかくケースのデザインだけが残念」と

よく書かれていました。

 この時期は2月と8月に、SS(スプリング・サマー)とAW(オータム・ウインター)で

リキッドとパウダーが必ず新しくリリースされました。この流れは2009年ころになくなり、

単価を下げて「オールシーズン」対処となりました。

資生堂さんの「商品を増やさない」という努力の一環なんですね。このころは色味も本当に沢山ありましたから。

 

 「プラウディア」で画像検索すると本当に多くの有名女優さんが出てきます。

田中麗奈、上原多香子、広末涼子、木村佳乃、りょう、何年も全く地上波でお見受けしないのって、葉月里緒奈くらいだろうか・・・。

  そして、私が新宿で販売員を始めたあたりは、既に「プラウディアの最期のミューズ」こと、

竹内結子がビジュアルとして登場したあと。

 実際2007年にはこっそりとですが、

「プラウディアがいい」という方が多くて商品を一定数並べておりましたっけ。ブランドチェンジの時期によく起こることです。

 

 あとは、資生堂さんの専門の大模店舗だからできたのですが

「どうしてもこれしか使いたくない」というあるお客様がおりまして、

毎回2個づつまとめて購入していただくのです。

(発注単位が2個づつなので、その旨をお話ししてご納得いただいた)

 

 そのたびに「それで、いつなくなるの!?」と、雷を落とされて接客していた私たち。

 

 現在、竹内結子さんは「ツバキ」も経て、大人気が続き継続で起用されています。

離婚の際は「ど、どうなるんだろう」と思った私たちスタッフでしたが、

 

離婚の原因がアレなもので、

逆に彼女の株は急上昇、晴れて不動のミューズに。ただ、彼女の場合は「メーキャップもの」のモデルはしません。そう。メイクしてしまってはもったいない系の方だから。

 

現在も<エリクシールホワイト>などのスキンケア。

いつかまた、彼女ほどの不動のミューズは現れるのでしょうか。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

美容家  佐藤 亜岐子