以前もお話しましたが、カウンターで カウンセリングを受けて(色味を試して)
お高いコスメを買う
ということは、こわいという方もいるけれど、ちゃんといいこともあるよ~というお話です。
先日ディオールさんのリップパレットを購入したわけですが、ディオールさんの良いところは
ずばり、一定金額の購入があると
スキンケアラインのサンプルを
なにもいわなくてもいただけること。
こちらは エイジングケアのカプチュールラインの化粧水・美容液・クリームの特製サンプル。
とくにディオールさんは、日本のメーカーさんと同じで「ローション・目元の美容液・クリーム」の
ラインナップも豊富で、年代別・悩み別と充実。
メンバーズカードを所有してて、商品をささっと色のお試しだけして、あとは全く美容部員さんの手をわずらわせることなく
購入する・・・ということは、
美容部員さんにとっては手がかからない 混んでいる時間はとてもありがたい
頻繁に通っていなくても、化粧品好きなのは購買履歴をみればわかるので
サンプルがムダにはならない・・・ということです。
特にこの日は、左右それぞれ3席づつある席どこもいっぱいで、そのうち3~4組は明らかに
アジア女性(販売をしていたのでよく分かるのですが、おそらくは中国女性)。
特徴としては、例えば左隣では20代の女性が、ファンデーションをためしているのですが
明らかに首より白く、顔を真正面からしか見ていない。
「もっと白いほうが・・・」と口にした(ポイントメークにはさほどこだわらず、むしろ色モノはのせていない)
これはまさに、「ディオールのファンデーションを買うのだから色を時間かけて自分で試さなきゃ
気がすまない」タイプ。美容部員さんには触らせないことが多いです(日本人にもたまにいますが)
中国の方に多いのですが、一切「横顔」を見ないで頬のイチバン高い箇所にファンデをのせ、
そのまま前顔にパウダーファンデをしっかり「塗る」ので、マットで凹凸がますますなくなります。
鏡越しに見える後ろの2席には、カタコトの2人組み。「メンバーズカード」を求められますが、
多くは用意していません。(探していればまだかわいいほうかと)
結局、何か試したい商品があるのは1人で、もう一人は他のものを見にいってしまいました。
でも、一応付き添いの方に席を設けるのが普通です。
金曜日だけれどコフレの発売で非常に混雑していたので、
そうとは知らずに時間をかける人もいなくはないでしょう・・・が、
カウンターでもマナーがあります。
時間をとってもらえるときは、その接客を受けて疑問も訊いて見る。
混んでいるようなら、ポイントカードを用意し(初めてなら気になっている商品をハッキリといい、
在庫の有無などを含め完結に説明する。
カウンセリング料金が含まれての金額です。
以前も申しましたが、しっかり説明できない若手の美容部員さんにはちゃんとフォローの
ベテランさんがつきます(後ろに構えています)。
それ自体が新人さんの勉強であり、実践なのです。
そう考えると、むしろ楽しくなってきませんか
久々、カウンターでの購買のコツをお話しました。
癒しと美白のフェイシャルエステ&ヘアエイク 佐藤亜岐子