昨日郵送で届いた封筒。「あ~今月って、フォトコンの結果発表が掲載されてる号だっけ・・・」
わかってましたが昨夜は色々と忙しくて、今朝になってから封を切ったら・・・
な、なんと
最終選考に残った作品として。
ちなみにグランプリとか、準グランプリ・各メーカー賞はこちら。
この作品を撮ったときの様子は、7月に記事にさせていただきました。
こっちhttp://ameblo.jp/akiko-bh/entry-11313613803.html もはや懐かしい・・・でも遠く感じます。
なんでかというと、暑い時期に自前の着物(数枚)と、ヘア&メイク用具を一式もって、
池袋経由で江戸川橋駅にむかい・・・
汗だくだくだったからです。
で我ながら笑ったのは、「タイトル」のこと。
どの作品も「横文字」。それは勿論、テーマが「名画からのインスピレーション」なので、
多くは外国の絵画であるから。
自分の解釈とコンセプトを作品に添付して提出しているので、それをつきつめていくと
カッコイイ横文字になると思うんです。
が、私がセレクトしたのは・・・※画像はお借りしました※
この、児島 虎次郎の「和服を着たベルギーの少女」でして。
少なくとも受賞&最終選考作品の中には日本の画家の作品を取り上げた方はいませんでした。
「しっかりディテールまで決めれなかったら、作品は出さない、撮らない」と決めていたので、
迷っているときは「やっぱやめようかな」と思ったことも。
そのときは、大好きなダリやマグリット、そして他にも女性を扱った作品を検索していたのですが・・・
駄目なときは一切浮かびませんでした。
で、逆に「モデルさん、どうする」「私がカメラマンさんに撮影をお願いするんだから、ヘアもメイクも
衣装も小物も全部自分で調達。そんな時間とか経費、ないけど」という段階に。
着物を何着か所有しているのと、帯や帯揚げ・帯締めもけっこう豊富。
じゃあ、和服だ。・・・・・・となった感じです。
幸い、たまたまモデルでお願いできそうな志穂ちゃんが、
とても色白で異国情緒溢れるお顔立ちなんです。
こちらは一昨年に、彼女の依頼で渋谷の松涛スタジオという、NHKちかくの
お高いスタジオでの撮影のもの(初公開)
なので、個人的にはビューティのモデルがぴったりだよ、と言っています。
色白。目の色が青みがかっている。でも、ハーフHじゃないってことで。
(今はハーフのモデル&タレントさんの全盛期ですけど)
モデルのセレクトって、作品において3割を占めるそうです。
なので今回、モデルさんにも恵まれたというわけ。
一昨年からの交流からの、縁でした。
そんなわけでちょっと進歩した、佐藤でした。
癒しと美白のフェイシャルエステ&ヘアメイク 佐藤亜岐子