店長はスイーツの出てくるタイミングを絶対に逃しません。
アップするのが数日遅くなりましたが、クレンジングの乳化について
いよいよお話しようと思います。
毛穴のリセット方法、製品について「クレンジングオイル」を何種か例をあげてご紹介しました。
今度は使うタイミングです。
★入浴後の、メイク汚れも素肌の汚れもおちた状態(いわゆるダブル洗顔後)
★朝、一旦「あぶら取り紙」や顔用のシートなどで
睡眠中に分泌された皮脂を取った状態
・・・で、使います、クレンジングオイルや 部分用除去オイル。
ちなみに前回出したクレドポーボーテ ユイルデマキアント。
- 【資生堂】クレドポーボーテ・ユイルデマキアント
- 「ダイヤモンドヘッド」とご紹介しましたので、お見せします。
どうしてこんな形かといいますと・・・余計な力が入らないためです。
じかに小鼻に塗布できるのですが、
人の指先って、力を入れると毛穴がつぶれる(大きくなる)可能性が大きいんですね。
エステでも、小鼻をマッサージするときはかなりソフトタッチです。
この 突起部分 を小鼻にじかにあてて、
ツメなどが当たらないようにオイルを使ってマッサージするんです。
このとき、決して人差し指は使いません
皆さん、美容部員さんにお肌を触られたとき、
人差し指で触られたことありますか
覚えてないかたは、今度デパートのカウンターなどで見ていて下さい。
接客する人は、(なにか特別な技法がない限り・・・)
決して人差し指を使いません。中指と薬指がメインです。
勿論、当エステでも同じです。
なぜなら、人差し指は一番固い指なんです。
(特殊な仕事で、そうでない方も勿論いらっしゃると思いますが)
接客でお客さまに「指差し」してはいけないように、
顔に触れることに関しては人差し指は使わないです。
それを踏まえて、さて小鼻のディープクレンジングです。
小鼻を、上下に優しいタッチでマッサージ。すると、30秒くらいでだんだんと、
毛穴奥の皮脂がオイルに引き寄せられて出てきます。
目には見えないレベルですが、適切な時間マッサージすることによって、
出てきます。
このとき、スチームや蒸しタオルでえ毛穴を予め開いておけば・・・
そうです。よりスムーズに出てきます。
1分間のマッサージが終わったら、
手を水で濡らし
、
油と水を完全に合わせる。これが「乳化」です。
ファンデーションをオイルで落とすとき、この行程を怠ると・・・・・?
そうです。汚れがオイルに一体化せずに、
中途半端な状態ですすぐため、汚れが残るのです。
意外と初めて知る方も多いかもせれません。
それだけ、メイク落としと洗顔をしっかり行うのは難しいんです。
このあと、ティッシュオフ。
これは、汚れをできるだけキレイに落とすための、最低限の汚れふき取りです。
そのティッシには、多くの皮脂と、クレンジングオイルで混ざった
汚れが吸収されるわけです。
そして最期に、小鼻中心にしっかりと洗顔です。
一度洗っている場合(夜のクレンジングと洗顔の後に行った場合)は、
小鼻だけに洗顔料の泡をおいてもいいです。
そして改めて皮脂・汚れをしっかりと落とすのです。
勿論、タオルではやさしく、「拭く」というよりは「タオルを当てるように。」です。
途中で余談が沢山入ったので分かりにくくて恐縮ですが、
~
で行程をまとめましたので、
この順番で行ってみてください。
癒しと美白のフェイシャルエステ&メーキャップアーティスト
佐藤 亜岐子