先月、こうして雑誌が発売日より2日早く手元に届きました。
一緒に添えられたのは、担当した広告代理店の女性のメッセージが書かれたカードと、
レイアウトしてパウチしてくれたA3サイズの宣伝用のシート2枚。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、同じ企画に掲載されたサロンさん、関西、
特に大阪のサロンさんの掲載が多かった・・・無理もないんです。
私にお話の電話があったのが3月の5日でした。忘れもしません。
ページを確保していただき、契約が成立したのが3月10日。
その翌日が震災。
いったんストップしてもらいました。
父と弟の安否が確認でき次第、その上で2人を自宅に連れてくることになるかも。
そう考えたからです。
親類の無事は日々、続々と知らせが入る。
が、父と弟のことが絶望的となり
前に進む決断をしたんです。
手助けしてくれたのは彼女。
手前でメイクされている彼女はじえ紗友梨さんhttp://ameblo.jp/44x/
もう彼女と何度ご一緒したんでしょう・・・
と、数えきれないくらい会ってます。
最初に撮ったのがコチラ。フォト作品集より選んだもの。レタッチ済みです。
「この画像を完璧コピーしましょう」と、撮影の勉強会の打ち合わせで見せてもらった画像があり
(mixiでですね)
なんと彼女「眉 剃っていきましょうか?」と返事をしてきたんです。
「メイクで消せるんでダイジョウブですよ~」と返事していましたが、
当日会っても、とにかく凝り性・・・なぜなら
彼女、デザイナーなんですよ。クリエイターなんですよ。
ちなみに一番最近に撮った(メイクした)のがこちらですよ。森系。
今は映画のエキストラもやっているので撮影現場に行き来していますが、
カメラも取り扱いますので
これも、撮ってくれたのは実は彼女なんです
これは、彼女に「エステ室内」を瞬時にデザインしてもらい、撮影も彼女がしたんです。
実は今回の雑誌掲載において、
私はホームページもないし、「新装開店準備中~」だったのです。
が、彼女のスケジュールと広告代理店さんへの締め切りはすぐ。
まだ雑誌に出るだいぶ前の段階(3月)になりますから、
小物すらまともに無かったんです。
それをですよ。
あっという間に造るんです。
こうして、実際にモデルになって施術も体験していただきました。
この、アトリエレザンでの指導を受ける様子を撮ってくれたのも、
彼女が常に高性能カメラを持ち歩き、撮影をしてくれるから。
これも
こちも、彼女の「こういうのを撮ります」という
提案に対して、
使用する色ものを考えて、なかったら購入して、など作品作成というのは、
参加人数が多いのも楽しいですが、難しいもの。
今は「撮ってもらいたい女性」が多くて、実際カメラマンさんが苦労することも多いようです。
彼女はかなり撮影をこなしていますので、時間にムダがありませんし、プランをしっかり作ってから
実際に、ことばで励ますことも大事なのかもしれないけれど
行動(アクション)で私に大きな協力をしてくれる彼女。
ああ、デザイナーって・・・クリエイターって、こういうことなんだな、と
理解できました。
今後も彼女とは作品を撮っていくので、(フォトコンに向けて8月までに撮影する予定です)
共に、誰かに影響を与えるような作品をつくっていこうと思います。
癒しと美白のフェイシャルエステ&メーキャップアーティスト
佐藤 亜岐子