さて、美白を専門にフェイシャルをしているわけなので、
ちゃんと「美白たるもの」を語ろうと思い、美容という広すぎるコンテンツから
<美白>関連はこちらにだんだんと
移動していこうと思いますので、もう少しお待ち下さいね~
で、本題です。
メラニンが悪ものだと思っていませんか?
違いますよ~~
メラニンというのは、肌の色を決める基であり、
もっというと「免疫」でもあります。
悪いのは・・・メラニンが一箇所で増えてしまい、
肌を見たときに「あ、シミだ」と
認識できる状態になったところで、はじめてシミとして
「あ~できてしまった~~」となるわけです。
メラニンの質と量は人種によって違います。
なので、色々な肌色のヒトがいるわけですね。
こちらは資生堂さんの「百年美白」という冊子より、お借りしました。
これは、「シミでない」つまり、見た目でシミが確認できない肌の
内部の断面図。
ま、この資料が一番いいたいのは「シミがない部分はちゃんと細胞分裂していますよ」
という証拠写真のようなものなんですが・・・
こちらはシミが見た目で確認できる肌の断面図。
色が着いている部分がシミなんですが、
色として「塊」ですよね。こんなにかたまっていなければ、
シミというものとして認識できない、(目に見えない)んです。
・・・そんなわけで、メラニン・イコールが悪者でない、という勉強でした。
癒しと美白のフェイシャルエステ&メーキャップアーティスト
佐藤 亜岐子