7月最終週のお話。
毎回キスは20匹くらいで打ち止めにするようにしている。
捌くのが面倒だし毎夏キスを食べる事になる家族の不評もあるから。ここ最近は南蛮漬けにしていて、それは今のところ好評なのだが。
三河湾側で久しぶりに良型ばかりで良い釣果が出て、確信犯的にリミッター解除で多分40匹弱釣った。まあ今日は良いかと言う事で。
昔、何匹釣れるか・・・・なんて数自慢もしたくて100匹以上釣って喜んでいた時代もあったけれども、カルキが混じって居て大変だった。捌くのも大変だし、食べるのも大変だった。
最近は調子に乗って数釣りしているのを、冷ややかな目で見る事が出来るようになってきたのかな。
それでも餌も十分余っていたし。
と言う事で冨具崎に行った。
釣るのは良いが、キープはしたくない。貰ってくれそうなファミリーの横へ入った。
周りはちょい投げブッコミさん達だらけ。堤防釣りはそうなる。
この方達の釣り方は大抵が竿を3、4本出してぶっこみ。アタリが出るまで放置。たまにエサ確認で回収してって感じのスタイル。見ている限り距離も4、50mくらいがMAXくらいの投点。
みんなあまり釣れていないのかな。
もうキスの最接岸期なんだけれども。
堤防ではオーバースローで投げるようにしている。スリークォーターは危ないし、隣との距離もあるし。
100mちょいの投点。で、ゆっくり引いてきて探る。と、100m切るくらいのところで当たりが出る。
追い食いもあって3匹釣れた。
お隣のファミリーに貰ってもらった。よし、まだ釣りが出来る。
次は2匹釣れた。貰ってもらった。
その次はまた3匹。貰ってもらった。
次は5匹。また次は2匹。
ファミリーのお父さんが
『ありがとうございます。なんでそんなに釣れるのですか?』って聞いて来た。
いや、隣で実践していたの見ていなかったのかな。何度も魚あげていたのだから、釣れているの分かっていたと思うし、見ていれば気付くでしょう・・・・・なんて少しは思っていたけれども、貰ってもらっていた側だから悪態は付けない。
「みんなねここでやられている人達、竿何本も出されているけれど全員置き竿でしょう」
「キス釣りは1本手持ち竿だけでやった方が釣れるんですよ」
「思いっきり投げて着水したところから、ゆっくり引いてきてキスが居るトコロを探す釣りなんですよ」
「で、当たった場所を憶えていて群れで居るからソコを次からは重点的に攻める」
「なんでみんな複数本出しの置き竿スタイルになっちゃうのでしょうね」
と、回答。
あんまり釣っていると周りに嫌味になるから納竿とした。
冨具崎で一人だけ釣れる・・・・こんな経験毎年ある。
悪い気はしないのだが。
釣りを始めて、ルアーに行く人、餌釣りに行く人。
餌釣りでチョイ投げで止まる人達。すごく沢山居ると思う。自分より倍、3倍投げる事が出来る人達が居る事を分っていて、自身もそうしようと思わない。専用の道具が必要?竿を何本も購入出来る財力があれば多分購入出来るだろうに。
なまじっか釣具店も投げ釣りなんてレアなジャンル扱いで、教える人材も居ないからこういう事になるのだろう。みんながみんなジェット天秤使っている。判別のバロメーター。
別にみんなが皆、釣りに拘らなきゃいけないなんて思いも無い事も分かっている。
でも釣りに来た日は沢山釣りたいと当たり前に思うだろうに。
ではどうしたら釣れるようになるのか・・・そう考えないのかな。
まあどうでも良いお話。