ゆちん日記
この間、ゆちんの家に遊びに行った。
って本格的に猫と喋れる人みたいに真剣に追っ払っていてめちゃ笑えた!
ペットボトルのお茶を取ろうとして落とした音でゆちんが静かになった。
本当は箱根に行くはずだったけど、流れに身を任せたらこうなった。ゆちんが迎えに来てくれた時、車でカルテットの主題歌が流れていたんだけど、思い起こせば私の大好きだった別府さんや家森さんやまきさんや雀ちゃんと過ごしているみたいな二日間だった。
だいたい一週間前に、仕事終わったらその足で、箱根じゃなくて羽田で夜を明かして韓国に行くでもよくない?と真剣に言ってた位だから、何でもござれなゆちんなのでR。
大月からゆちんに拾ってもらい、程なくして現れた富士山は、冬の快晴にも恵まれ、葛飾北斎さながらの大迫力で斬新な構図のまま、第一の目的地、御殿場のお寿司屋まで連れてきてくれた。
「海老の頭、美味しかったがよー。10個位食べたかったがよ。」
長野は山国だから、海の県に来てお寿司を食べる事はとても嬉しかった。美味しくて沢山食べた。
韓国じゃなくて御殿場で良かったよゆちん。誰が思いつきで韓国行くかよ、ゆちん。
次はアウトレットに行くか箱根に向かうかどうするか決める前にゆちんのトイレ休憩でパチンコ屋さんに入った。
ゆちんを待つ間、私は座席についてハンドルを右に回した。
待っていたはずの私がゆちんの元へかけつけるとゆちんは寝ていた。
その後、アウトレットに行き、箱根に行く旅にしてはもう夕方くらいで私も薄々、彫刻の森美術館やすすきが一面に拡がった平原に、ゆちんと真っ暗な中にいる図を想像して怪しく思っていた。

アウトレットの印象は、やはり富士山が綺麗だった事と、帰り際にゆちんがクレープを食べたいと言い出した事。
ゆちんは箱根でバイキングが食べたいと言っていたからこのタイミングでクレープはないだろうと思いながら聞こえないふりでもしようかと思ったけど「ここで食べて夕飯食べれる?」と聞いたら
「食べれる!」
と、気持ちいい位の即答をしたので、その爽快感に私も猪木みたいなピンタをしそうになった。
全くお腹がすいてなくて断ってしまった私は傷ついた。ゆちん、韓国で食べてくれよ!
御殿場からゆちんの家に向かう途中、神奈川県のどこかのサービスエリアに寄ってくれた。崎陽軒があって焼売を買ったのだけど、たぶん崎陽軒キャラ確定になったかもしれない。いやパチンコキャラかもしれないけれど。
ゆちんの家について、うり、ゆず、すもも、ごまが出迎えに来てくれた。生で見た君たちはほんっとに可愛いかった!
そして猫はすばしっこいと思っていたのに、ゆっくりでおっとりとしていた。
写真でたくさん会っていたうりは、実物がすっぴんの時の方が可愛い子みたいに猫界でのいしはらさとみとかたまもりくんみたいな感じの顔。すももは一番の働き世代の中間管理職みたいなかんじ。ゴマは意外にも人見知りな感じで警戒していて、ゆずは最初は出てこなかったけどなんか一番懐いてくれた!
猫たちの歓迎をうけてから御飯を食べに外へ。
ウニのアヒージョと白レバーのパテを迷わず選んだゆちん。
お昼の海老の頭といい、こうゆうクリーミィな食べ物が大大大好きなんだとしみじみ思う。
翌日食べに連れて行ってくれたゆちん大絶賛のつけ麺も、タレがお昼にゆちんが10個食べたかったと言ってた海老のミソとこのウニのアヒージョとレバーのパテが全部混ざった集大成のバーニャカウダのようなつけダレで、いよいよ私も韓国にはゆちん一人で行かせようと思った。
すかさずすももがテーブルの上のベーコンに寄ってきて、クンクンクン。
これ食べちゃうのかなーっと思っていたら
ゆちんがキッチンからシャーと来てシィーッ‼︎シィーッ‼︎
って本格的に猫と喋れる人みたいに真剣に追っ払っていてめちゃ笑えた!
そして色々話してる最中に、誰が瞳を閉じて君を描けっちゅうたねんってくらい一瞬にして寝た!そしてもう寝ようとゆちんに促したら、「あきくす、私、朝、掃除機かけるけど、起きろって事じゃないからね、ゆっくり寝ててね。」
とまっくす眠い時でも心配りが行き届くゆちん、私は翌朝、ゆちんの地割れするぐらいのいびきで目が覚めた。
ゆちんの部屋にいたゆずがミャーと言って私のベッドに避難してきた。ゆずと私は、ベッドの中で身を寄せてずっとゆちんの睡眠時無呼吸大調査をしていた。
ペットボトルのお茶を取ろうとして落とした音でゆちんが静かになった。
ほどなくして、めっちゃさわやかにあきくすおはよう〜っと起きてきた。
お、おはよう
ゆちんがパンを焼いてくれてる時、ちょっと帰りの電車に緊張してきてゆちんに話したら、ビタミン剤を出してくれた。そのボトルから出てきた錠剤がばかでかく、小梅ちゃんの飴の袋に二つ入ってる巨大なやつにあたった時くらいイメージよりでっかくて、真面目にかじって食べて、すかさずゆちんがコップに入れてくれたお水もありがたく飲んだけど、あとあと思い出すとあの錠剤のでかさはおかしい。
しかもその時寒かったんだけど、テーブルで私の座ってた席が首から上だけ直射日光で暑くて、カーテン閉めたら、ゆちんがやってきて「あきくす寒いね」って言ってカーテン開けて、少し経つとやっぱり頭だけ日射病並みに暑いから、閉めたいんだけど、ゆちんは私の陰にすっぽり収まっていて、これっぽっちも眩しそうじゃない上にだからよすまいるだから、もうソファに逃げる事にしたこともおかしい。
かじって飲んだ錠剤のおかげで復活した私はゆちんのうちでのんびりして、猫たちに別れをつげて、ラーメンを食べ、最後に市内の名所ツアーをしてもらい八王子まで送ってもらった。
帰りの車の日光がまためちゃめちゃ眩しくて、少し曲がればおさまるだろうと思ってたけど、さらにさらに眩しくなってきて、ゆちんにサングラスを差し出した。太陽が眩しいだけでおかしいのもゆちんと一緒に過ごしていたからだろう。
それにしても車のタイヤをはきかえてくれたり、大月まで迎えにきてくれたり、箱根に行くはずからのゆちんの家だったのに、今日は遠くまで来てくれてありがとうと言いながら帰りもまた送ってくれたり、まるそんの食券のコーディネートをしてくれたり、見えないとこで尽くしてくれていつも気持ちよく楽しませてくれるゆちんに今日も明日も感謝する!
また近いうちに遊ぼう〜








