何名かの方たちが私の後ろにいらっしゃいます。
1番重要な人物を私は「お兄様」と呼んでいます。
お兄様は、本当に大切な時以外は前に出て来てはくれませんが、
いつも大きな心で見守っていてくださっています。
そして、1番役にたってくれているのが、
小さな子供の姿の「甲斐くん」です。
誰に頼もうかな?
っと考えていると、真っ先に手を上げて走っていってくれます。
姿は小さいけど、
たぶん、年齢は何百歳。
いったいいくつなんでしょう?笑
でもね、霊的な仕事で迷ったとき、
どうすれば良いか分からない時、
彼らは明確な答えはくれません。
なぜって、
私を甘やかしてくれる存在ではないからです。
私たちが思ってる神様も同じです。
「どうして神様はこんな意地悪をするの?」
そう思うこともあるかもしれません。
でも、神様もまた同じように私たち人間を甘やかしてはくれません。
もともと、試練を乗り越える力を神様は私たちに与えてくださっています。
そして、乗り越えられない試練は決して与えたりしません。
だからといって、簡単に乗り越えられる試練も与えてはくれません。
その試練によって、成長することを望み、見守ってくださっているのです。
転んでも、決して手を差し伸べて起こしてはくれません。
子育てを思い出してみてください。
転んだらすぐに手を差し伸べて起こしてあげたり、
苦しいことがあったら、親が全て助けてあげていれば、
自分で何も解決できない、乗り越えられないダメな大人になってしまします。
神様にとって、私たちは子供と同じ存在です。
親のような思いで優しく見守ってくださっているのです。