香森あずさの 秋女手帖

香森あずさの 秋女手帖

45歳からの“秋”の楽しみ

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中肉中背の典型的なMサイズなので、洋服は何も考えずに買っていました

ただ、ここ数年はお腹回り気になって体のラインが出ない服ばかり買っていたような気がします

 

昨年仕事重なって体を壊してしまい12キロも太ってしまいまし

今年の春に一段落ついて、ふとショーウインドー映る自分のシルエットをると……

そこにはまぎれもないオバサン!!

 

体型でいうと、典型的なストレート上半身がガッチリしているタイプです。

その体型で12キロも肉がつき、お腹回りがゆったりし服をていたわけで……。

遠くのショーウインドー映った私の“オバサン”ぶりといったら(涙)。

 

お米が大好きなので逃げていたのですが、とうとう最終手段!

5月から糖質制限ダイエット始めまし

 

糖質制限(週に1度はお米を食べますが……)と、駅までのウォーキング、それから、おうちストレッチ。

この3つだけを地道に続けています。

 

 

そして結果は……半年で6キロ減!

1ヶ月で1キロというのがなんとも……ですが、チリも積もればなんとやら。

やり方は自分に合っているようなので、無理しない程度に続けていこうと思います。

 

この半年で気づいたことは、

「“秋女”は体重を落とすのではなく、シルエットを変えることが大事」。

服の着方錯覚含めてです

 

それを知るには、映画に出てくる“秋女”は良いサンプル……!!

「顔で着こなす」系は無理ですが、一部を取り入れるなら、普通の“秋女”でも出来るんじゃないかなあと思っています。

 

 

※画像の大判ストールナチュラルビューティーバレエシューズは最近買ったユニクロ

カシミヤエナメルの組み合わせがお気に入り。

 

 

“秋女”になると、身体のシルエットが変わってきます。

全体的にうっすら脂が乗るというか……体重が変わらなくても、全体的にボヤけた輪郭になるという、悲しい現実(涙)。

 

しかも代謝が落ちているせいで、1日や2日断食したくらいでは、体重計の針はピクリとも動きません!

“春女”や“夏女”の前半くらいまでは、油ものを控えたり甘いものをガマンすれば、少しは体重が落ちたのに…… “秋女”の場合は逆に増えたりして。よく“水を飲んでも太る”といわれますが、あの感じです。

※“秋女”と“春女”“夏女”については→女の春夏秋冬 

 

いったい、なぜ?!と不思議ですが、もう諦めて「“秋女”の身体は、ちょっとやそっとじゃ体重は落ちない」という現実を受け入れることにしました。

 

というのは、“秋女”ならではのファッションを楽しめるのも、あと十数年なのですよね。

「いつか痩せて、いつか着たい服を着る」のではなく、「いま痩せて、いま着たい服を着る!」

……と思っていないと、気持ちのよい初“秋”も、樹々が色づく“秋”のさかりも、あっという間に過ぎてしまう。

晩“秋”になると、そろそろ“冬”支度ですから、“秋女”の時間は有限です。

 

そんなわけで、今年の春から糖質制限ダイエットを始めました。

この世で一番お米が好きな私は、始めるまで本当に悩んだのですが……(おおげさ?)。知人の年配の男性が健康的に体重を落としているのを見て、諦めずに続けていたら、すこーしずつ成果が出てきました。

 

まぁ、あまりに厳しく制限するのも……と言い訳をして、友人と外食するときは、お米を好きなだけ食べているのですが(笑)。

今日は同い年の友人と、高円寺のツバメおこわでランチ。

モチモチのおこわを堪能しました!

 

 

……明日からまたがんばります……。

映画は元々好きなのですが、最近は “秋女”(45~59歳くらいの女性)が登場する映画を意識して観るようになりました。

※“秋女”について→ 女の春夏秋冬 

 

第1回でもフライヤーを載せた『ボンジュール、アン』は、映画プロデューサーの夫をもつ50歳のアメリカ人女性、アンが主人公。

子どもも巣立って、これからどうしようと考えているときに、彼女は偶然、夫のマイケルとは別のルートでカンヌからパリに向かうことに。しかも、夫の仕事仲間でフランス人のジャックの車で……。

こう書くと、なんだかアバンチュールが始まりそうですが、この映画のいいところは、アンとジャックが恋仲にならないこと。

 

エレノア・コッポラ監督は公式サイトで、

「マイケルは完璧な夫ではないし、ジャックも完璧ではない。どちらがアンを一生幸せにできるかという、悪い夫と魅力的なフランス人男性の戦いにはしたくなかった」

と言っていて、ホントにそのとおり!

ジャックはたしかにアンを「きれいだ」と褒めるし、雰囲気のいいレストランではぎゅっと手を握ったりするけれど、それは“きれいな女性を目の前にしたら、そうするのがふつうだ”と思っているから(ジャック役のアルノー・ヴィアールがぴったり!)。

 

パリへの道中、古城や遺跡の歴史にまつわる話をアンに披露したり、昔なじみのレストランに立ち寄って、とびきりの一皿を勧めたり。それはアン(女性)の前だからというのではなくて、マイケルを空港まで送る途中でも、車を止めて、知り合いから新鮮なイチゴを分けてもらったりするのです。

“人生における素晴らしいこと”のなかに、並列で“女性”が入っているのが、いかにもフランス人(笑)。

 

監督は、アンについても、

「自分の人生を完璧に満足させることを夫には期待できないし、別の男性にもそれを求めることはできないと気付き始めている。彼女の幸せは彼女自身に掛かっている。自分を成長させるためのステップは、心の旅を始めることなの」

と語っていて、感受性豊かだけれど地に足の着いた女性として描いています。

 

ジャックと過ごすのは楽しいけれど、それは“人生における素晴らしいこと”を思い出させてくれるから。自分と周りがちゃんと見えていて、焦って恋愛に飛びついたりしないのが、“秋女”らしくていいな。

 

 

アン役のダイアン・レインは、顔も身体つきも小ぶりな中肉中背で、とても親近感があります。

画像はパンフレットの写真ですが、フライヤーでも着ているパンツは縦に縫い目があるデザインで、脚を長く見せてくれるもの。生成りとベージュの組み合わせも、すぐに真似できそう。

とりあえず、トッズのグレージュのトートが欲しくなりました……!

 

川のほとりでワインとチーズを広げて即席ピクニックをするところの、生成りのTシャツにネイビーのミディ丈のスカート、シルバーのスリッポンの組み合わせもすてき。

“秋女”にぜひ見てみてほしい1本です。