モニターに頻繁に表示される、クランクケースプレッシャーのアラーム。

ハイプレッシャー。Σ(ﾟдﾟlll)

っと通常ではなるはずですが、一瞬で消える。そしてまた表示される。

こういうのは、大体、配線かセンサーの問題なので、いざ調査へ。

まず、Engine機側のモニターを確認すると、12個あるアナログゲージが踊っていました。

びよんびよん、針が上がったり下がったり。

テスターをつけて、５Vアナログセンサーの電源をコントローラ(ECM）部分で計測。

０～５Vまで、配線を触ると変動！

これやっ！

って・・・。

そうなんです。

このEngineの配線は、黄色いブレードで覆われていて、中の１本１本の配線を確認できないんです。

なんでも、配線のショートでの出火や、外部からの火から守るのだとか。

ということで。。。

剥かせていただきました。

発見！

２本の配線の被覆が剥けてました。

振動による不具合だと思われます。

黒い方は、少々いいのですが、オレンジの方は、５Vの供給電源ラインなので、これが、配線を固定しているサポートにグランドして、電圧降下を起こしていたのだと考えられます。

その後、アラームも発生しなくなり、ゲージの表示状況もGoodです。

これを見つけるのに、Engine全ての配線をグリグリしながら、テスターの表示状態を確認し、少しづつ、不具合のポイントに近づいていきます。

原始的なやり方ですが、5Vの電源ラインは、10個以上のセンサーに直列でつながっているので、なかなか面倒です。

取り敢えず、Troubleshootを楽しみながら、最終、修理が完了して言うことなしです。

バイバイ。。。

Troubleshooting。。。