連絡用のホワイトボードに
作品展をやっているので見て行ってください、と書かれていました。
連絡帳に「今日は絵の具を使いました」とか
「ボンドを使って遊びました」とか書いてあったのは
どうやらこの作品を作っていたようです。
作品展のテーマは、
「100かいだてのいえ」という絵本のお話を元にしているそうです。
100階建ての家のてっぺんにすむ誰かから、
「ぼくは100かいだてのいえのてっぺんにすんでいます
あそびにきてください」
というお手紙をもらったトチくん。
おもしろそうなので行ってみると…
その建物は10階ごとにいろいろな動物が住んでいました。
動物たちの暮らすお部屋を通って
くらしをのぞいたり会話したりしながら
トチくんは100階をめざしてどんどん上にのぼってゆきます。。。
というお話です。
作品展は最上階の3階の部屋で行われていました。
なので、玄関のホワイトボードにこんな絵が貼り付けられていました。
「100かいだてのいえ」の絵本のはじまりと同じ！
りほちゃんを抱っこしながら、階段を上っていくと…
階段の途中の壁にも
絵本の各階の動物のお部屋のページが掲示されていて、
「100かいだてのいえ」を本当に上っているような気分になってきます。
そして最上階の作品を展示している部屋に到着すると。
園児たちの作った作品が
クラスごとにひとつひとつのお部屋のようなディスプレイで
かわいく展示されていました！！
例えば、りほちゃんのクラスが作ったのは、へびさん。
へびさんのお部屋という設定の
ディスプレイになっていました。かわいい♡
りほちゃんの作ったへびさんは
ハンモックでねんねしていました。
ラップの芯をつなげて、
絵の具を塗って、シールで飾り付けられています。
作り方や、作ったときの子どもたちの様子の解説つき。
これを読んでいると、
作っているときの様子を思い浮かべて、
なんだかじーんとしてしまったのでありました。
0歳児クラスのりほちゃんたちは
ほとんど先生が作ったんだろうけど、
シールを貼ったり、絵の具を塗ったり、ボンドに触れたり
見よう見まねで工作をするのは
きっとわくわくしたひと時だったんだろうなぁ。
「100かいだてのいえ」のテーマ以外の作品もありました。
りほちゃんのクラスは、クリスマスの貼り絵を作ったようです。
解説を読むと、
「ブーツのフェルトは何色もある中から
子どもたちが自分で好きな色を選びました」
と書かれています。
どれどれ。りほちゃんの作品は・・・
赤 と 紫！
オレンジや黄色をチョイスしてる子が多かったんだけど、
りほちゃん、紫が好きなのかぁ。
実はパパもママも、紫が大好き。
(特にパパの紫へのこだわりは異常)
あぁ。親子なんだなぁってちょっとびっくりしちゃいました。
作り方の説明。
あれっ？
この毛糸をぐるぐる巻いてる写真の子は・・・
このヒョウ柄のパンツとピンクのスウェットは、りほちゃんだｗ
先生に手伝ってもらいながら、一生懸命作ったんだね。
ただ作品を並べて展示するだけじゃなくて
世界観たっぷりの飾り付けに、
大人の私もわくわくしちゃいました。
先生がた、本当にお疲れさまでした！
これからも、色や形や感触を楽しみながら
保育園でたくさんの作品を作るんだろうなぁ(*^_^*)