科学祭1日目 | 王様の耳はロバの耳

王様の耳はロバの耳

ゆがんだかがくしゃのたのしいにっきだよ

普段徹夜は絶対にしない博士学生のYazidのサポートをしていたら既に朝2時。
両面印刷のアンケート(もちろんフランス語!)も250部印刷。


そこから自分のプログラミングを始める…が眠くなって帰って寝たのが5時。

論文執筆の絡みがあるので詳しくは書けないけど、沢山レンダリングした。
その裏側で沢山コーディングした。


で、朝7時起き。9時に研究室集合。Yazidの分の名刺も印刷して、新博士学生のFabienの車でいざ会場へ。
普段はジャルダンな芝生の上にテントが立っていて、そのまま、なんというか予想通りアウトドア度の高い会場。コンピュータビジョンは問題なく動く。問題はインタフェースとしての洗練性が足りなかったので、小一時間、ユーザの様子を見ながら式を設定してみる。結局、人間の頭というのはよくできていて、数センチ(2-3cm)の動作でもかなりの精度で制御できることが判明。式のパラメータを設定していて驚いた。

それから頭を右→車体を右という対応とその逆のバージョンも用意してみたのだけど、実は逆のバージョンのほうが操作感が向上しているような気がする。JAIST高橋君のViewFrameでもそういう設定だったのだけど、そのときはアプリも視点変更で、液晶の視野もそんなに広くなかったので違和感を感じなかったのだけど、多分きっちり合ってしまうと逆に感じないことなのかもしれない。

とりあえず今は、AceSpeederの車体がやたらと小気味よく動いている。


自分の顔にメガネついても良好。


子供も良好。


髪の長い娘もまずまず良好。


François d'Aubert市長だって良好。


一点、気になったことは「頭を使って操作する」と言うと「首を傾げてしまう」人がいる。これは学習ファイル上、あまりよろしくない結果になる。明日は「顔を使って操作する」と言ったほうがいいのかもしれない。


さあ寝よう。