自分らしく輝くための心とカラダと魂を整える
瞑想ヨガセラピストのAkiです。
今日は、雲のち雨
福岡は、外出自粛解禁になりましたが雨となり、もうしばらく、我慢してくださいね。と言われているようです。
さて、7つのチャクラについては以前、少しお話ししましたが、
呼吸プラーナが背骨から螺旋状にスシュムナー(頭部から肛門あたりまで身体の真ん中をタテに貫いている最大の気道)スシュムナーを編むように左右に2本―ピンガラーとイーダーという大気道が流れている。
ピンガラーは太陽のエネルギー、イーダーは月のエネルギーを運ぶといわれそれぞれ左右の鼻の穴から吸い込まれ背骨の基底部までその気道は続いています。この三大気道はチャクラと連結しており、プラナーをチャクラに送る役目も果たしています。
チャクラとは、サンスクリット語で「円」や「輪」の意味をあらわします。ヨガの精神集中や瞑想によってプラーナが活動し始めた時にチャクラが位置する場所に「車輪」のような光の輪が出るところから名付けられたとされています。
ふだんは、このチャクラの機能はほとんど完全に発揮されないし、肉眼でも見ることができません。
どうやったら、だれしも持っているチャクラの存在を感じることができるのでしょうか?
ここからチャクラを開く方法をお伝えしていきたいと思います。
⑴ムーラーダーラ・チャクラ
7つのチャクラの中で一番下に位置します。肛門と会陰の間にあたる場所になります。第一のチャクラと言われ、ヨガではヒンズー教でいうブラフマン(梵)がリンガ(男性性器)の形で内在しているとされ、そのリンガを三巻半した大女神ドルガーが蛇のようにとぐろを巻いて眠っているといわれています。
この眠れるものがクンダリニーと呼ばれ、これまで説明してきたアーサナ(座法)とプラーナーヤーマ(調息)を実修することにより、体温を上げていくと、クンダリニーが目覚め7つのチャクラを次々と開花させていくのです。
第一のチャクラを開花させるためのアーサナを練習してみましょう。
<背中を伸ばすポーズ>
意識は、背骨の基底部に集中させその部分が伸び切っていると感じることが重要です。
ここに、ムーラーダーラ・チャクラがあると連想して行うと良いでしょう。
効果は、消化不良(胃弱)を直し、膝の筋肉を強化します。
<コブラのポーズ>
意識は、腰柱とのどに向けます。
効果、消化力が増す働きがあり、腎機能も高まり姿勢がよくなります。女性の場合は胸部を広げ、バストの形を整えて、ネコ背の矯正になります。
<鋤のポーズ>
意識は、頸椎・胸椎に向けます。
効果、目・鼻・のど・耳などの疾患に好結果をもたらし首が柔軟になります。
参考書籍『ヨガで生み出す超能力』『瞑想修法学論』川上光正著
チャクラを開花させるには、ヨガアーサナとプラナーを取り入れる瞑想が不可欠ですね。
日々の実修が大切です。次回は、⑵スワーディシュターナ・チャクラについてお伝えします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
メンタルセラピーPrem
泥谷昭希
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