日村はとても驚いていた
そりゃあそうだ、こんなこと経験したことなかったから
「ねぇどういうこと?なにがあったの?(汗)」
「急に警官がいっぱい来てチラシ配りとキャッチを強制的にやめさせてた」
「ひえ~wなんでそんなことしちゃうかねwwいいの?秋葉原に人こなくなるぞ?(苦笑)」
「俺だって今起きてることにびっくりしてるさ」
話してる内にメイドや制服姿の女の子も徐々に人数が少なくなっていく
「とりあえずさ、どっかで座って話さない?暑いしたちっぱなしは疲れた(汗」
「またビートマニア?飽きないねお前も」
「もう5年もやってんだぜ?いまさら辞められるかよ(笑」
「じゃあ俺のバイト先で話そうよ、ドリンクバーでさ」
「おっ、いいね!行きますか」
アルバイト先のサイゼリヤに二人で向かう
「そういえば、お前サイゼでアルバイト初めて何年だっけ(´□`。)?」
「3年・・・ちょっと?かな」
「そんな経つの?ひぇ~!早いね、俺とお前が同じ職場やめてからそんな経つのか(汗」
「まぁな、おかげさまでお互い30代突入ですよ」
「全然笑えないよ!あれ?タマは?」
「タマちゃんは27歳・・・・だったかな?」
「みんな老けすぎワロタンゴwwwやばwww」
「ってかさっきタマちゃんに会ってきたぞ」
「あぁそっか、そういえばお前今日ヴァンパイア喫茶行ってたんだっけ、LINEで見たぞ」
「そうそう、んで駅に向かう途中にお前にあったんだよな」
「そうだねー、あれはびっくりしたわー」
「たしかあの時タマちゃんとこのメイドいなかったっけ?」
「確かいたな・・・携帯で電話してたの見たぞ」
「タマちゃんに電話してみない?行ったの3丁目方面でしょ?」
「確かタマのヴァンパイア喫茶も3丁目か、かけてみるよ」
十字路の信号で立ち止まったので
日村が携帯を手にとり、電話をかけ始める
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ヴァンパイア喫茶「恋の十字架 秋葉原館」
さっきから携帯のバイブが鳴っているがそんなの気になってる場合じゃない
なんで・・・こんなことになってんのよ・・・おかしいじゃん・・・・
今日も・・・普通に・・・出勤して・・・・・・頑張ってたのに・・・・
急に警察が来て・・・・オーナー呼ばれて・・・・・
営業停止・・・・・なんて・・・・・。
オーナーも連れてかれちゃうし・・・・どうすれば・・・・・・。
prpr..........prpr..............
