先週末、Kappelfestなるものがあり家族で参加してきました
さかのぼること数週間前に
我が家のポストに入っていた一通の手紙。
Kappelfest開催のお知らせ
すぐ近くに川が流れていて、その川と町の中心を通るKappelstraßeに囲まれた
20数軒の家のみんなで集まって
バーベキューをして親睦を深めましょう~
と書いてありました。
ま、日本でいう町内会の催し的な感じかな。
この辺は昔からの家が立ち並ぶ旧市街で
借家住まいの人がほとんどいなくてほぼみんな持ち家。
ご近所づきあいも結構大事になってくるのです。。
しばらく開催されていなかったらしいですがここ数年で
世代交代が進み、若いファミリー世代が増えたので
みんなの顔合わせも兼ねての開催。
そういえば私が始めてここを訪れたとき通りのほとんどの家は
おばあちゃんの一人暮らしでしたっけ。
私たちは引っ越して半年の新参者ですが
義両親はもう30年以上ここに住んでいる古株なので
挨拶しかしたことのない年配の人とも
「あーーーあなたがミヒャエラ(義母)のとこの(嫁)ね!!
あなたたちがユルゲンの家(前の家の持ち主)
を買ったのね~」
てな感じで、会話がスムーズに進みました 笑
主催者は大きなテントを用意して会場作り。
(家の前は通行止め 笑)
それ以外、基本はみんな持ち寄りで
自分たちの食べる分のお肉や使うお皿、コップなどは各自用意。
そのほかサラダかケーキを多めに作ってみんなの分持っていきます。
私は天板一枚分の大きいケーキを焼きました
材料を混ぜて焼くだけの簡単なやつを。
大きなお皿に取り分けようとしたら
義母にそんなことしなくていいわよ、と言われてそのまま会場へ持っていき
天板のままどーーーん!!さすがドイツです 苦笑
でもほかの人もそんな感じだったし
あんまり盛り付けとか見た目とか気にしないのがドイツ人。
バーベキューコンロも5台くらいずらーーっと。
ドイツ人はたいていみんな持っているのですぐに集まってました。
ほとんどの家の人が参加していて、大盛り上がり。
みんなあとは歩いて帰るだけなのでお酒も進んで楽しそうでした。
子どもたちもみんなで一緒に遊んでいて楽しそうだったなぁ。
息子は知らない子には警戒して近づこうとしないのですが
同じ幼稚園の子も何人かいたので、ずーーっと他の子達と遊んでいました。
前の持ち主ユルゲン爺やは家が生きがいだった人で
隣近所と土地のこと、庭木のことで訴訟を起こしたりしていたので
正直私たちが引っ越してきてくれて嬉しいみたいでした。
ご近所づきあいって難しいところもあるけれど
まぁ付かず離れずくらいの関係がちょうどいいのかなと思います。
また来年もやろう~ってみんなで乾杯しながら盛り上がって
楽しい夜になりました