我が家にはテレビがないため、情報の取得はほぼネットです。
そんな中、このコロナ禍で私はオリパラ開催を反対しています。もちろん、オリパラが悪いわけではない。選手達もそれに携わる方々もこの日のために時間も労力もお金も積み上げてきたことも承知しています。
一生に一度あるかないかの自国開催。目の前で熱戦を見ることができるならと、娘達のためにハンドボールの準決勝も決勝のチケットも手に入れていました。
でも、政府や東京都、オリンピック委員会などのオリパラ開催のためならば人を人と思っていないかのような言葉、対応には納得できませんでした。だから、オリンピックでは日本人のメダルラッシュがあろうとも決してオリンピック開催して良かった❗️とは思えないし、発することはしませんでした。
国や世界からすれば、塵にも等しい、いやそれ以下の存在ですが、1人ボイコットのつもりでした。
だけどね、
だけどね。
大好きな翔ちゃんや相葉ちゃん、風ぽん達がたくさん取材して必死に真剣に伝えてくれているオリパラを否定するのは本当につらいのよ。
彼らが忙しいのは知っているし、仕事に対して真摯に向き合う人だと知っている。
何を知っているの？と言われれば、具体的に見たわけではないけれど、見聞きしたり、長年ファンとして見守り続けてきただけに伝わっている。
そんな人達が選手のことを思って、その周囲で支えてくれる人達のことを思って、そして、画面越しで応援している側を思って最大限の力で伝えようとしている姿を見つけると、為政者達に怒りを覚えます。
本来ならば両手をあげて開催を喜びたい。
そして、コロナ禍でももっとやりようがあった。
国民の気持ちを蔑ろにするやり方ではなく。
全員に公平にはできないのはわかっている。
でも、真摯で誠実な言葉を重ねることで、ある一定の理解が得られる落とし所があったと思う。
その努力を政府も東京都も委員会もしなかった。
それが未だに納得ができません。