『最後の医者は桜を見上げて君を想う』 | Last will

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こんにちは。ヨモリコウです。日記のつもりで書いているので、読んで楽しいものではないと思います。
自己満足を垂れ流ししているかも知れません。
でも、もし、共感していただけることがあれば幸いです。

こんにちは。

老眼を自覚してからは、活字を読む機会がめっきり少なくなりました。

本屋のコーナーや新聞の広告、あるいはアニメ化や映画化で読んでみたいと思う本もありますが、実際に手に取ることもなく日々が過ぎていきます。

そんな中で私は『最後の医者は桜を見上げて君を想う』を珍しく読む機会を得ることができました。

こう見えて、私、ナースを志していました。
国家試験も合格しています。
でも、訳あって、働きませんでした。入社式(?)にドタキャンです😂
そのうち、このネタはブログで明かそうと思っています(笑)

とにかく数年間、医療について学んだ時期がありました。日進月歩の医療の世界ですから、私の学んだことは化石なみのことも多いでしょうが、精神論的な部分は昔と変わらないことも多いと思います。

そして、『最後の医者は桜を見上げて君を想う』

実は娘の同級生の友達が亡くなり、その同級生が告別式に行った話をママ友から聞いた話から、この本につながりました。
亡くなった方とは娘と面識はなく、同級生が告別式に行ったことも娘は知らなかったのですが、死因が急性骨髄性白血病の合併症で亡くなったことを娘に話したところ、この本の内容を娘が話してくれました。

新聞やネットで紹介されていたかで、私も気になっていた小説なので、娘に『読みたいと思っていた』と伝えると、学校から借りてきてくれました。

あらすじは娘が話してくれていました。
二人の医者がいて、1話目の患者は白血病で骨髄移植をしたけれど合併症で亡くなり、2話目はALS、3話目は医者が咽頭癌で…


まず、出てくる医者は桐子と福原。そして、二人と医大時代につるんでいた音山。
あれ?二人じゃないんかい?と心でつっこむ私(笑)

桐子は助からないなら、その事をハッキリと伝えて患者にこれからの生き方を決めさせたい医者。
副院長でもある福原は、最後まであきらめず、患者を励まし、自分の最大限の努力を惜しまない医者。

そして、桐子は福原副院長のお荷物。

うーん、人物としてどちらも共感できないな~。中間の音山も共感できないし。
こういう時、オバサンになった私がすれてしまったのかと思います。

病に倒れた時、どれだけ生きられるかの告知については悩みます。
もし、私がその告知を受けるかどうかを聞かれると、『知りたい』です。
でも、私の家族がその立場になったときは言わないでほしいと思います。

なぜだろう。