釣りに行けないときに、作ってみませんか?


用意するもの

材料
木材(1×4材=厚さ19mm、幅89mm)
 ※長さは1mあれば余ります。
フェルト
アルミパイプ(Φ10mm)
 ※長さは1mで充分です。


購入先・費用
ホームセンターで6ft(1829mm)が¥280でした。
ダイソーの手芸コーナー¥108
ホームセンターにアルミパイプが売ってますが、私が使ったのはダイソーで買った「つっぱり棒」です。ネジネジして長さを変えられる物の、細い方を使用¥108





工具
インパクトドライバー
ホールソー(Φ44mmと、Φ54mm)
ドリルビット(Φ10mm)
ジグソー(電動ノコギリ)
パイプカッター
木工用ボンド
紙ヤスリ
両面テープ(紙製)



購入先・費用
持っていなければ、大きめのホームセンターで工作室がある所なら無料で貸し出しています。リサイクルショップでは1,600くらいで売ってることも。工作を今後もするなら新品を買っちゃいましょう。
ホームセンターで購入。4サイズ入りで¥700くらいでした。(難しいけど、ジグソーで切り抜くのであれば不要です。)
ホームセンターで5サイズ入りで¥600くらいでした。今回はΦ10mmしか使いません。
ホームセンターで貸し出している所もあり。リサイクルショップで¥1,600くらいで売ってることも。新品でも安いものは¥3,000以内で買えます。※手で引くノコギリでも出来ます。その場合はホールソーはあった方が良いです。
ダイソーで¥400で購入
⑥⑦ダイソーで購入

※ホールソーとドリルビットは大きな店舗のダイソーなら売っているかも。もちろん、工具は高いものほど精度と使い心地が良いですが、この程度の工作ならこだわらなくても全然オッケーですウインク




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工 程
最初に完成図をデザインするわけですが、いくつか注意点があります。

1・ホルダーの竿受け穴の間隔
  (狭いと隣のリールとぶつかる)
  (私のはちょっと狭かった)
2・ホルダー下部のパイプの間隔
  (シートの前後で違います)
  (車種によっても違うでしょう)
3・パイプの太さ
  (私の軽自動車は1cm丁度でした)

こんなところです。あとは好みで自由に作ります。



作成スタート!


デザインし、型紙を作る

 私の作ったものの設計図を載せておきます。


※方眼紙を使うと設計図を書きやすいです。(ネットでダウンロードできるものあり。印刷の際、寸法のズレに注意)
※書いた設計図をコピーして(原本は折角なので保管しておきましょう)、それを固めの厚紙に両面テープで貼り、上からボールペンで強めになぞれば輪郭を写せます。
または、はじめから厚紙に直接書きます。その方が簡単。最後に、型をカッターで切り抜きましょう。


②型を木材になぞり写し、木材を切り抜く

※型紙の作成を飛ばして、直接木材に書いちゃってももちろんOKです。(型があると、複製が楽にできます。)
 切り抜く順序は、まずホールソーで穴を開けてから、残りをジグソーで切ります。


③パイプを挿す穴を開ける

 ここが一番慎重に取り組みたいところです。なるべく垂直に開けるようにする。極端にずれると、完成したホルダーがシートの穴に入らなくなるでしょう。私のは少しズレてるのですが、多少は大丈夫ですよ。
※こんな穴を開ける工具(ボール盤)があれば、それを使うのが一番良いですね。





④紙ヤスリで全体を磨く

 お好みでニスを塗っても良いでしょう。


両面テープ(紙製)でフエルトを貼

 木材の方に両面テープを貼り、そこにフエルトを貼って行く方がやり易いと思います。両面テープは全体に一度に貼らず、切って何回かに分けて貼り進めるとやり易いです。
 ダイソーに売っている隙間テープ(両面テープ付き)を最初使ったのですが、夏場は車内は暑くなるし直射日光も当たるせいで、テープが縮むし接着は溶けて剥がれるしで良くありませんでした。


パイプを切る
 私は90mmとしました。(なので、パイプは最低36cm必用です。)

 切断面が鋭利なので、きちんと面取りします。確かパイプカッターのパッケージに使い方が書いてあったと思います。


パイプにボンドを塗って挿し、固まるのを待つ

 パイプの挿入する部分の外側にボンドをたっぷり塗って、挿し込みます。はみ出たボンドは拭き取っておきます。一晩置いとけば確実に固まります。ボンドではなく、木工用パテや、強力な接着剤でも良いかもしれません。





完成ですウインク

言葉にすると凄く面倒くさそうになっちゃいましたが、実際にやってみると意外に簡単ですよ。コツは、ある程度、大雑把に取り組むことです苦笑

Do it your self!!