あきです♪

 

前回で石膏の型が出来ました。前回はこちら。

ハンドメイトアクセサリー・指輪③

 

 

早速始めます。

 

道具の準備をします。

 

100均でフライパン(300円程度)とお玉を買ってきます。フライパンは古いものがあったのでそちらを使いました。

 

 

お玉をペンチで加工して、湯口を作ります。意外と硬くてラジオペンチでは歯が立ちませんでした。

 

 

出来ました。キラキラ

 

 

流しを片付けてから、石膏をフライパンに置いて火にかけます。煙とにおいが出ます。換気扇を「強」にしました。火災報知器には気を付け下さい。

 

 

泡が出てきました。

 

 

倒すと脱ロウが早いそうです。

 

 

1時間位でロウが完全に無くなりました。

 

 

次に、合金を溶かします。サイズはこの位で30g。キットに一つ入っていますが、アマゾンで別売りの合金(ピューターインゴット)は850円程度。多分同じものです。

  • 融点:240~270℃
  • 銀5%含有
  • 錫を主成分とした少量の銅とアンチモンの合金で(30gは更に銀を5%合金)、流動性と鋳造性が良好な素材です。危険な鉛は入っていません。
とのこと。純銀ではないので、アレルギーが気になるところです。日常で使うのであれば潔く業者さんに依頼するのが良いと思います。(回し者ではありません。)今回は鋳造体験がしたかったのでこの合金で行います。

 

 

お玉に入れて火にかけます。ドキドキ。

 

 

3分くらいで溶けてきました。割りばしを入れてみてきつね色になったら、さらに1分加熱。加熱しすぎて割りばしが黒くなった。ひとりで作業しながら撮影するのでピンボケしています。

 

 

型を20~40度に温めて置いて、溶けた金属を一気に流し込みます。

 

 

上手く入っているのか不安です。割りばしで周りを叩いてみた。

 

 

金属の表面が固まったら急速冷却します。そうすることで金属がうまく結晶化するそうです。金属の特性って面白いですね。

 

最初に流しを片付けておいたのはこのためです。

 

 

出来ました。

 

 

今回はここまで。次回はこれを掘り出します。

 

お読み頂きましてありがとうございました。

バイオリン(^^)/